ニュース
【主張】夏季議員研修会 党勢拡大へ結束強める場に
感染症対策に細心の注意を払いつつ、議員一人一人が徹して住民の声を聞き、党勢拡大のうねりを起こしていく。その出発の場としたい。
公明党の伝統である夏季議員研修会が、埼玉県本部などを皮切りに18日から始まった。9月まで全国各地で開催される。
夏季議員研修会は、党幹部や国会議員が参加して地方議員と共に政策課題を学び、立党の原点や公明議員のあるべき姿について確認する場である。互いに切磋琢磨して議員力と結束力を強める機会とすることが大切だ。
今年の研修会の重要テーマは、新型コロナウイルスと災害への対応にほかならない。
埼玉県本部の研修会で山口那津男代表は、新型コロナが再び感染拡大の様相を呈していることを踏まえ、「どう乗り越えるかが(国民の)一番の心配ごとだ」と指摘した。 検査・診療体制の強化や事業者支援などは、地域の実情に応じたきめ細かい取り組みが欠かせない。国による後押しも必要であり、研修会で議論を深めたい。
今月も九州地方を中心に記録的な豪雨による甚大な被害が発生した。激甚化・頻発化する災害にどう対応していくか。地域の課題に精通した公明党の強みを生かし、実効性の高い対策を検討する必要がある。
今回のコロナ禍は、東京一極集中の弊害を浮き彫りにするとともに、分散型社会をめざすことの重要性を改めて印象づけた。テレワークやオンライン診療、遠隔教育などの定着に向けた論議は、地方創生につながる。
党勢拡大については、人と接することが容易でない今、公明新聞の役割が一層増しており、電子版も含め拡大に総力を挙げることが重要だ。
山口代表は「国民の命と暮らしを守る政治を、党のネットワークを生かして進めていく」と強調している。1人一律10万円の特別定額給付金をはじめとするさまざまなコロナ対策は、現場の声が速やかに国政に届く公明党ならではの取り組みだ。
こうした公明党のネットワークに欠かせない現場第一主義の伝統に一段と磨きをかけることも、研修会で確認し合いたい。









