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2020年7月17日

ワクチンの確保急げ

「予備費活用も含め推進」 秋野氏に稲津副大臣
参院予算委でコロナ対策審査

質問する秋野氏=16日 参院予算委

参院予算委員会は16日、新型コロナウイルス感染症対策などに関する閉会中審査を行い、公明党の秋野公造氏が、ワクチン確保や治療薬開発をはじめとする取り組みの強化を訴えた。

答弁する稲津副大臣=16日 参院予算委

秋野氏はワクチンの確保に向け、予算面も含めた対応を促した。稲津久厚生労働副大臣(公明党)は、国内での研究開発のほか、海外開発品も含めた国内生産体制の整備などを支援すると答弁。予算については、今年度第2次補正予算で計上した約2000億円に加えて「今後さらなる対応が必要な場合は、予備費の活用も含めて、対策を果断に進める」と表明した。

また秋野氏は、ワクチンは投与実績が少ない状態で接種を判断することになるとして「副反応による健康被害の救済制度が必要だ」と主張した。稲津副大臣は「検討する」と応じた。

治療薬について、秋野氏は「既存薬を転用する取り組みが行われ、国の診療指針にまとめられているが、保険適用になっていない」と指摘。医療機関の負担がないように、国の責任として厚生労働科学研究費で対応するよう求めた。稲津副大臣は「必要な研究費を確保する」と答えた。

一方、被災地でのボランティア受け入れを巡って秋野氏は、事前に新型コロナ感染の有無を調べるPCR検査を行う場合の費用負担のあり方をただした。西村康稔経済再生担当相は「新型コロナ対応の地方創生臨時交付金が活用できる」との見解を示した。

このほか秋野氏は、国内初の新型コロナ治療薬として承認された「レムデシビル」の活用をいち早く提案してきたことに言及。稲津副大臣は「3月9日の参院予算委員会で秋野議員からレムデシビル(の活用)について意見をもらった。その際、私から『指摘を踏まえて、しっかりと取り組んでいく』と答弁し、5月7日に特例承認となった」と報告した。

大分県の豪雨被害 仮橋設置を支援へ

国土交通省は16日の参院予算委員会で、九州などを襲った豪雨被害からの復旧に関し、公明議員が被災地調査で聴いた声を基に、政府に対し早期実施を求めていた取り組みの進捗状況を述べた。公明党の秋野公造氏の質問に答えた。

国交省側は、豪雨被害で流出した大分県玖珠町の下泊里橋について、秋野氏が「迂回路は泥にまみれ、大変危険な状況」として人が渡れる橋の早期設置を要請したことに対し「人が渡る仮橋の設置について支援を検討したい」と前向きな考えを示した。

熊本県内における九州自動車道(八代―人吉間)の取り組みについては、国道の通行止め長期化を踏まえて通行料金を無料にしたほか、人吉地域への燃料供給を目的にタンクローリーなどの通行を可能にしたことを明かした。

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