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2020年7月15日

コラム「北斗七星」

黒澤明監督の『生きる』を改めて鑑賞した。事なかれ主義で役所に勤めてきた主人公ががんに侵され、自分らしい生き方を模索した結果、住民のために公園建設に奔走する物語だ◆主人公は、残された時間を“人々の幸せのため”につぎ込む。自己よりも他の幸せを優先する生き方が、今のコロナ禍に立ち向かう医療従事者、豪雨の被災地で救援活動を担う人々の姿に重なった◆そしてそれは、結党以来“大衆とともに”を貫く“公明党の議員魂”そのものだとも思った。震災の時も、洪水の時も自らの家が被災しているにもかかわらず、公明党議員はまず住民の元に走った◆災害から国民を守るため、公明党はこれまで堤防のかさ上げなどを図る防災・減災、国土強靱化の「3カ年緊急対策」を主導してきた。この夏の豪雨災害をみれば、防災対策の強化が必要なことは明白だ◆斉藤幹事長は10日の会見で「3カ年緊急対策」の継続を渋る政府に対し、「防災・減災に対する政府の認識は全く甘い!」と与党の幹事長としては異例の苦言を呈した◆公明党の指摘に促される形で、西村再生相は、国土強靱化を「骨太の方針」の「もう一つの柱としたい」との見解を示した。『生きる』の主人公が聞いたら「お役所仕事はダメだぞ」と後世のお役人たちをたしなめただろう。(正)

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