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2020年7月9日

豪雨被害拡大

氾濫、土砂崩れ相次ぐ 
岐阜、長野に一時特別警報 
公明、被災地で激励

活発な梅雨前線による大雨は西日本から東日本に広がり、気象庁は8日午前6時半に岐阜県、同6時43分に長野県のそれぞれ一部地域に大雨特別警報を発表した。同11時40分には警報に切り替えたが、両県とも過去数日間で記録的な雨量になっており、土砂災害や河川の氾濫、低地の浸水に引き続き厳重に警戒するよう呼び掛けている。大雨特別警報の対象は、岐阜県が下呂市や中津川市など6市、長野県が松本市や飯田市など14市町村だった。国土交通省などは8日午前7時10分に下呂市で飛驒川が氾濫したと発表。8日未明には大分県由布市の大分川、同県日田市の筑後川が一時、氾濫した。大雨特別警報は4日に熊本、鹿児島両県、6日から7日にかけて福岡、佐賀、長崎各県に一時発表されており、これで計7県となった。死者は熊本、福岡両県で計56人が確認され、行方不明者は九州各県で17人に上る。公明党長野県本部と岐阜県本部は8日、県代表を本部長とする災害対策本部をそれぞれ設置した。

内水氾濫で浸水被害が起こった明科地域を調査する太田(昌)氏(左)ら=8日 長野・安曇野市

【長野】党長野県本部の太田昌孝代表(衆院議員)と中川宏昌幹事長(県議)らは8日、記録的な大雨により被害が発生した安曇野市などに急行した。

安曇野市では、信濃川水系の一級河川・犀川が「氾濫危険水位」に達した。一行は、浸水被害が発生した明科地域を調査。増水した犀川から農業用水路への逆流を防ぐための「樋門」を閉じたことで内水氾濫が起こり、周辺の水田が冠水したほか家屋の床下浸水被害も出て、ポンプを使った排水作業が進められていた。太田県代表は、「不安定な天候が続く。被害状況に注視しながら迅速な災害対応を行っていく」と語った。

このほか生坂村で藤沢泰彦村長と会い、土砂崩落で全面通行止めとなった国道19号の状況などを聞いた。

田んぼが水没した地域の住民に被害状況を聴く下野氏(左から2人目)ら=8日 福岡・朝倉市

【福岡】公明党の下野六太参院議員は8日、猛烈な雨に襲われた朝倉、うきはの両市を訪れ、被害状況を確認した。これには、浜崎達也県幹事長(県議)、地元市議らが同行した。

一行は朝倉市で、桂川の水があふれて堤防を越えた地域を視察。田んぼが水没し、土砂が流入した同地域の住民を激励した。

うきは市では、髙木典雄市長と意見交換を行った後、筑後川の氾濫により深刻な浸水被害を受けた温泉旅館を訪問。旅館経営者は、「あっという間に水位が1階の天井に達し、風呂場やキッチンが水没してしまった」と窮状を訴えた。

下野氏は、「党のネットワークを生かし、一日も早い復旧・復興に全力で取り組んでいく」と語った。

氾濫した佐奈河内川を調査する秋野氏(右から3人目)ら=8日 長崎・大村市

【長崎】公明党の秋野公造参院議員は8日、記録的な豪雨に見舞われ浸水被害が頻発した大村市を訪れ、被災現場を調査した。麻生隆、宮本法広両県議、田中博文、竹森学両市議が同行した。

秋野氏は園田裕史市長らから、市内では少なくとも六つの河川が氾濫し、その被災状況などの説明を受け、冠水した国道34号や護岸が崩落した佐奈河内川や郡川などを視察。その後、床上浸水の被害に遭った住民宅などを訪問し激励に回った。

秋野氏は「国・地方で連携し一日も早い復旧・支援に全力を注ぐ」と語った。

家具を片付ける住民を激励する本田県議(中央)ら=8日 熊本・荒尾市

【熊本】公明党の本田雄三県議は8日、荒尾市を訪れ、被災現場の調査と被災者の激励に当たった。俣川勝範、中野美智子の両市議が同行した。

本田県議らは、同市下井手の被災者宅を訪問し、家具の撤去作業に当たる住民らを激励。自宅が床上浸水の被害に遭った男性は、「電化製品も布団も、ほとんど全滅です」と厳しい状況を説明した。同地域は過去にも浸水したことがあるが、今回が一番被害が大きかったという。

本田県議らは、「床上浸水か床下浸水か、など被害状況に応じ、全力で支援を進めていきたい」と語った。

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