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2020年7月8日

九州豪雨 北部を中心に広域浸水

死者55人に 大分・筑後川で氾濫 
公明、被災地を調査

九州では北部を中心に7日も猛烈な雨が降った。福岡、佐賀、長崎各県の一部に出されていた大雨特別警報は警報に切り替わったが、河川の氾濫による浸水などが各地で発生し、福岡県と熊本県北部で計3人が死亡、大分県で1人が行方不明となった。熊本県南部で4日朝にかけて発生した被害などと合わせ、九州地方の豪雨による死者は55人、行方不明者は11人となった。大牟田市では7日、広範囲で浸水被害が発生。浸水した住宅で女性(87)が心肺停止状態で見つかり、死亡が確認された。大分県日田市では、筑後川が氾濫し、付近の住宅地などが孤立した。熊本県南部の被災地では、道路の寸断や通信障害のため、なお被害の全容は判明していない。

浸水被害を受けた民家の住民を激励する下野氏(右から3人目)ら=7日 福岡・大牟田市

【福岡】公明党の下野六太参院議員は7日、記録的な豪雨に見舞われた大牟田市を訪れ、避難所や被害を受けた民家で住民を激励した。これには、党福岡県本部の浜崎達也幹事長(県議)のほか、県議、市議らが同行した。

市は同日早朝、道路が冠水して南部地域の避難所が孤立したことを受け、自衛隊に救助を要請。孤立した公民館から、自衛隊のゴムボートで市中心部の避難所に運ばれたという伊津野悟さん(71)は、「自宅が浸水し、命の危険を感じた。まさか避難所まで孤立するとは」と胸をなで下ろしていた。

下野氏は、「行政に迅速な対応を求めていく。自宅の片付けの際にも、熱中症など体に気を付けてほしい」と励ました。

住民から土砂崩れの被害状況を聞く城下県代表(右端)ら=7日 熊本・天草市

【熊本】党熊本県本部の城下広作代表(県議)は7日、記録的な大雨が襲った天草市を訪れ、被害状況の調査と被災者の激励に当たった。公明党の五通俊作市議が同行した。

被害が大きかった同市魚貫町では、住宅地に大量の水と土砂が押し寄せ、家屋の損壊や床上・床下浸水などの被害が発生。住民の中野祝三さん(68)は「自宅の状況もひどい上、車も土砂に埋もれてしまった」と途方に暮れていた。

城下県代表は「天草地域の被害は甚大だ。速やかな被災者支援と災害復旧に全力で取り組む」と語った。

被害の詳細を聞く成尾県代表(左から2人目)ら=7日 鹿児島・鹿屋市

【鹿児島】党鹿児島県本部の成尾信春代表(県議)は7日、県内各地の被害状況を調査した。松田浩孝、森昭男の両県議と地元議員が同行した。

成尾県代表らは、浸水被害が発生した鹿屋市で家具の撤去作業に当たる住民らを激励した。裏山が崩れ自宅の一部が押しつぶされた福元美智代さん(57)は、「幸い家は残ったが、怖くて住めない」と不安を口にした。現在は、親戚宅に身を寄せているという。

成尾県代表らは「被害は甚大だ。国と連携し、抜本的な対策への予算を確保する」と述べた。

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