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2020年7月1日

コラム「北斗七星」

毎夏、高知市で開かれる全国高等学校漫画選手権大会「まんが甲子園」が、新型コロナで今年は中止に。代替企画として、テーマに沿った1枚漫画を募集して優秀作を選ぶことになった◆高知県の漫画イベントには「全国漫画家大会議」もある。2015年には劇画「ゴルゴ13(サーティーン)」の作者さいとう・たかを氏が参加、反響を呼んだ。連載開始から52年間も続くこの劇画は、スタッフの制作環境が“3密”になるとして、新作の掲載が初めて休止になった◆「ゴルゴ13」は今までに599話が発表されている。当初は10話で終わる予定だったそうで、さいとう氏は「最終回のストーリーは頭の中でもう決まっています」と。ラストを見据えながらの制作手法が、これだけ長く人気を保ってきた秘密なのかもしれない◆待望の第600話は今月掲載されるようだが、新作休載中は25年前の作品が再掲載された。エボラウイルス感染の危機が描かれ、尽きることのないウイルスとの攻防など示唆に富む内容だった。医学的知見から読み直しても完成度が高いと、監修した専門家も評価している◆一方、「まんが甲子園」のテーマは「新しすぎる生活様式」と発表された。高校生たちの豊かな発想と想像力で、コロナ禍を乗り切るどんなアイデアが飛び出すか、楽しみにしたい。(祐)

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