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2020年6月30日

コロナ禍 公明、精力的に調査

現場の声を支援策に生かす

公明党の国会・地方議員が全国各地で、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受ける現場の声を聴く調査活動を精力的に展開している。29日には、観光やタクシー、病院などの関係者から窮状を聴き、今後の支援策について意見を交わした。

観光業への影響について話を聴く佐藤(英)氏(右から3人目)ら=29日 北海道室蘭市

【北海道】佐藤英道衆院議員は、北海道室蘭市で観光業関係者と会い、新型コロナウイルスの感染拡大による影響について調査した。地元市議が同行した。

室蘭港内のナイトクルージングをはじめ、遊覧船の運航を手掛けているスターマリン株式会社の山田博司会長は、「コロナ禍により2月からキャンセルが相次いだ。定員を増やすため新たに導入した船は、1度も運航できていない」と説明。ほぼ収入がない中で、船のメンテナンスなどのために経費がかさむ状況を訴えた。

佐藤氏は、「公明党のネットワークを生かし、地域産業を全力で支援していく」と語った。

天野社長からタクシー業界の窮状を聴く伊藤(渉)氏(右)=29日 名古屋市

【愛知】愛知県本部の伊藤渉代表(衆院議員)は、名古屋市の「つばめ自動車株式会社」を訪れ、天野清美代表取締役社長(名古屋タクシー協会会長)から話を聴いた。

天野社長は、飲食店の休業など自粛要請の影響でタクシー利用客が減ったことを述べ「4、5月は市内のタクシー事業者全体で、売り上げが前年比で半分以上落ちた」と窮状を説明。国土交通省が実施をめざす観光需要喚起策「Go Toトラベル」事業について、観光客にタクシー利用を促す仕組みづくりを要望した。

伊藤代表は「生活に欠かせないタクシー業界が事業を続けられるよう、現場の声を政策に反映したい」と答えた。

中野理事長、中川院長から説明を聴く竹内(譲)氏(左から4人目)ら=29日 京都・城陽市

【京都】竹内譲衆院議員は、京都府城陽市の京都きづ川病院を訪れ、開設主体である医療法人啓信会の中野博美理事長と中川雅生院長から、病院経営の実情を聞いた。林正樹府議と地元市議が同行した。

感染症指定医療機関の同病院には、これまで10人の患者が入院。この間、人間ドックや手術を中止・延期したほか、外来患者が減り、医業収益が大きく減少した。

中野理事長らは「病院の利益率は少ない」として支援を要望。また、医療機関には事業再開に伴う感染防止策を示すガイドラインがないため「各医療機関任せだ」と改善を求めた。

竹内氏は「第2波が起きても、医療機関が“予備力”を持って臨めるよう支援したい」と述べた。

芝専務理事らから実情を聴く中野氏(正面左から2人目)ら=29日 兵庫・尼崎市

【兵庫】中野洋昌衆院議員は、兵庫県尼崎市にある尼崎商工会議所を訪れ、芝俊一専務理事らから実情を聴いた。地元県・市議らが同行した。

芝専務理事らは緊急事態宣言が解除され、多くの人が出掛けるようになったが、飲食業などの売り上げには、つながっていない状況を説明。また、持続化給付金などの支援策は企業や事業主らに喜ばれているものの、給付まで時間がかかっているとして、スピード感を持った対応の重要性を改めて訴えた。

中野氏は「第2波にも備え、迅速な支援ができるよう、(諸外国に比べ)感染拡大が比較的落ち着いている現段階から体制づくりをしていきたい」と語った。

客足が戻らないホテルの窮状を聴く江田氏(右)=29日 大分・別府市

【大分】江田康幸衆院議員は、大分県別府市の「ホテル別府パストラル」を訪問し、関係者から話を聴いた。地元市議が同行した。

同ホテルは、4月下旬から休業し、今月1日に営業を再開したが、大野洋一管理部長は「まだまだ客足は戻らない」と窮状を吐露。一刻も早いコロナの収束とともに、政府の観光需要喚起策「Go Toトラベル」事業などに期待を寄せた。

江田氏は、感染拡大防止を進めながら「安心して訪れてもらえるよう、観光需要の回復を強力に推進していく」と述べた。

このほか、江田氏は市内の訪問介護事業所や介護老人保健施設も訪れ、関係者から話を聴いた。

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