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ひとり親にクオカード
茨城・神栖市
クオカードを支給される母親と懇談する市議会公明党のメンバー(右側3人)
茨城県神栖市は26日、ひとり親世帯に対するクオカードの支給を決めた。今後、順次配布を進める。新型コロナの影響で経済的に厳しい状況に陥っている、ひとり親世帯の生活を支えることが狙いだ。
対象は、児童扶養手当やひとり親家庭医療費助成制度の該当者。子ども1人当たりクオカード1万円分を支給する。
4人の子どもを育てる母親は「学校の休校で子どもの食費の負担が大きかった。クオカードをもらえるのは、非常にありがたいです」と語っていた。
市議会公明党(西山正司幹事長)は、議会質問などを通じて、ひとり親世帯への経済的な支援などを一貫して推進してきた。