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新型コロナ 各地の取り組み
感染拡大の防止へ 避難所の対策探る 水戸市
感染症対策として避難所で使う間仕切りを視察する党水戸市議会のメンバー(右側5人)
新型コロナウイルスの感染リスクがある状況下での災害時の避難所の感染防止対策を探るため、公明党水戸市議会(五十嵐博代表)はこのほど、市役所にある備蓄倉庫を視察し、市の担当者から話を聞いた。
市は5月下旬に新型コロナ対策を踏まえた避難所の運営指針を策定。避難所内の「3密」を防ぐため、間仕切りの活用や避難者間の距離確保などを盛り込んでいる。また、避難者の分散に向けて、親戚の家などへの避難や、県立高校や民間の宿泊施設の活用などに取り組む。
一行は、備蓄倉庫にある間仕切りやマスクなどの備蓄状況を確認。市の担当者から、現在1100個ある間仕切りを1800個まで増やすとともに、防護服、マスク、非接触型の体温計の備蓄を速やかに進める方針など、説明を受けた。
五十嵐代表は「感染リスクを少しでも下げられるよう、しっかり取り組んでいく」と語った。
備蓄状況の確認 防災倉庫を視察 福岡市
避難所で使う間仕切りなど災害物資を確認する党市議団のメンバーら
公明党福岡市議団(黒子秀勇樹団長)はこのほど、同市博多区月隈にある「市埋蔵文化財センター 月隈収蔵庫」で災害備蓄の状況を確認し、市防災・危機管理部の担当者に話を聞いた。
同収蔵庫には、文化財を保管する倉庫と、物資を備蓄する防災倉庫がある。今回、党市議団が視察した防災倉庫は市内最大規模で、災害時に国などから送られてくる物資の1次集積所にもなっている。
市内に備蓄する水(500㍉㍑)27万本や18万食の非常食などのうち、約8割が同収蔵庫に、残りの2割が各公民館にあるという。ほかにも、簡易トイレや紙おむつなど避難所運営資材、消毒液やマスクなどの感染防止対策物資が収蔵庫に備蓄されている。
福岡県をはじめ、九州北部地域で近年、大雨災害が多発している。党市議団は、浸水時の物資の輸送体制や避難所での感染防止対策などを念入りに調査した。
黒子団長は「梅雨の今の時期から対策が重要だ。市民が安心できるよう万全の備えをしていきたい」と語っていた。









