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旅行者の安全 最優先で
観光支援策 来春まで息長く実施
NHK番組で赤羽国交相
赤羽一嘉国土交通相(公明党)は21日午前、NHKの報道番組「日曜討論」に出席し、19日から新型コロナウイルス感染対策で都道府県境をまたぐ移動自粛が全面解除されたことについて、「新たな局面を迎え、観光需要は必ず復活すると確信しているが、大前提は旅行者の安全・安心の確立だ」と述べ、感染拡大防止策を講じるとともに、国内の観光振興を後押しする考えを示した。
赤羽国交相は、感染防止策と観光復活への両立に向け、観光業界では感染症の専門家の意見を踏まえ、感染拡大防止のガイドラインを作成し、それを順守しながら営業を再開していると力説。旅行者に対しても、「新たな日常」における旅のエチケットを標語とイラストで作成して協力を呼び掛けていると述べた。
新型コロナウイルスで深刻な打撃を受けた事業者を支援する「Go To キャンペーン」の観光事業に関しては、「夏は書き入れ時なので、できるだけ8月の早い段階から事業を執行できるようにして、地方自治体で取り組んでいる旅の割引クーポンにつなげる形で発動していきたい」と力説。また、同事業の実施期間については、学校の長期休校に伴い夏休みが短縮される見込みとなっていることを踏まえ、「夏だけで終わるとは考えていない。夏、秋、冬、そして来年の春と、できるだけ息の長いものにしたい」と強調した。
一方、同事業に関する外部委託を巡っては、「国交省のルールでは、基本的に再委託を認めていない。委託費用についても4人の有識者を含む審査委員会で厳しいチェックがなされる。当然、上限額よりも相当、圧縮されて国民から見て適正なものになると確信している」と述べた。









