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2020年6月22日

コロナ禍 “現場の声”を支援策に

観光、イベント、福祉の窮状聴く 
公明、各地で影響調査 

公明党は現在、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響を受ける現場の声を聴く調査活動を全国各地で活発に展開している。20、21の両日には、支援策に反映させようと、イベント制作、障がい者福祉、観光・宿泊業などの関係者から窮状を聴いた。

イベント制作会社で話を聴く石田氏(左端)ら=20日 高知市

【高知】石田祝稔政務調査会長は20日、高知市内でイベント制作会社や宿泊施設を訪れた。高木妙・高知市議が同行した。

「有限会社イグジットオーガニゼイション」の出口裕家代表取締役は、イベント業界の窮状を訴える一方、「関連業者が団結して動き出すために、連絡協議会を立ち上げて8月にイベントを開催したい」と語った。

石田氏は、国の第2次補正予算で文化芸術活動への支援に約560億円が付いたことを踏まえ、「具体的な適用や支援のあり方を検討していきたい」と話した。

また石田氏は、高知県旅館ホテル生活衛生同業組合理事長で「(株)城西館」社長の藤本正孝氏らから、現状と要望を聴いた。

テレワークの推進について関係者と意見を交わす佐藤(英)氏(中央)ら=21日 北海道北見市

【北海道】佐藤英道衆院議員は21日、北海道北見市にある「サテライトオフィス北見」を訪れ、新しい働き方として注目されるテレワークの推進について関係者と意見を交わした。地元市議が同行した。

市が2017年に開設したこの施設は、支店などを持たない企業に対して、ネット環境を整えた地方拠点を提供することが目的。昨年は、約3000人が利用した。市工業振興課の松本武工業係長は、「新型コロナの影響をきっかけに、当市への移住を考えている人も多い」と説明した。

佐藤氏は、「今後も多様な働き方を後押ししていきたい」と語った。

盲ろう者支援施設の職員(手前)から実情を聴く山本(香)氏(左)ら=20日 大阪市

【大阪】山本香苗参院議員は20日、NPO法人・大阪盲ろう者友の会が大阪市港区で運営する生活介護事業所「手と手とハウス」を訪れ、新型コロナウイルス禍における実情を聴いた。西徳人市議も同行した。

盲ろう者は視覚と聴覚の両方に障がいがある。

席上、同事業所の職員は「新型コロナ対策をしながら、通訳・介助員が密接に盲ろう者の支援に当たってきた」と強調。その上で、障がい福祉に関わる国の慰労金の支給について、盲ろう者向け通訳・介助員派遣事業に登録している通訳・介助員も対象に含めてほしいと訴えた。

山本氏は「現場の声や実情を踏まえて国に検討を促していく」と答えた。

新山理事長(左)から観光業への影響について話を聴く山本(博)氏(中)ら=21日 松山市

【愛媛】山本博司参院議員は21日、愛媛県松山市の道後温泉街を訪れ、道後温泉旅館協同組合の新山富左衛門理事長から話を聴いた。丹生谷利和・松山市議が同行した。

新山理事長は、「私が経営するホテルも6月末まで休業しており、雇用調整助成金を活用し何とか耐え忍んでいる」と苦しい状況を説明。国土交通省の観光キャンペーンに期待を寄せ、「この状態が続けば観光業界はもたない。地域で踏ん張る企業をしっかり応援してほしい」と要望した。

山本氏は、「地域経済の活性化や観光振興策に全力を尽くしたい」と語っていた。

県バス協会から要望を受ける秋野氏(前列左から2人目)ら=21日 長崎市

【長崎】党長崎県本部(代表=麻生隆県議)は21日、長崎市で長崎県バス協会など7団体と懇談し、要望を受けた。同県本部顧問の秋野公造参院議員と、県・市議が出席した。

県バス協会の永井和久副会長は、観光向け貸切バスだけでなく、空港連絡輸送の乗り合いバスの需要も激減している状況を説明。その上で「観光客の回復に向けて長期的に支援してほしい」と訴えた。

一方、県薬剤師連盟の田代浩幸会長は赤字経営の小規模薬局が増えているとして、医薬品供給体制の崩壊を防ぐ対策を求めた。秋野氏は「課題の解決に全力で取り組む」と語った。

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