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2018年9月12日

長引く災害 復旧に全力

現場からの報告

最大震度7を記録した北海道胆振東部地震の被災地では、11日も震源に近い厚真町や安平町を中心に断水や停電が続いた。今回の地震ではこれまでに41人の死亡が確認され、避難所で暮らす被災者はなお1746人(同日午後3時現在)もおり、不自由な暮らしが長期化している。一方、台風21号が近畿地方を縦断し、各地に被害をもたらしてから1週間が経過。台風の影響で、関西電力管内では山間部を中心に2府2県で5790軒(同日午後6時40分現在)が停電している。北海道安平町、和歌山県紀美野町の公明議員が、現地の状況を報告する。

北海道地震
切実な声 即座に対応
北海道安平町 工藤秀一町議

損壊した建物のオーナーから話を聞く工藤町議(左)=11日 北海道安平町

北海道胆振東部地震による土砂崩れは、厚真町の山間地域の住宅を襲い、多くの人命を奪いました。北海道全域でも尊い命が犠牲になり、停電や断水など甚大な被害が発生しました。厚真町やその近隣を中心に道内では今も食料品の流通が滞っています。

私は最大震度7を記録した厚真町の隣の安平町に住んでおり、6日未明の激しい揺れで目を覚ましてから、すぐに地元住民の安否確認に走りました。特に、普段から生活状況を伺っていた高齢で移動が困難な人たちの状況把握に努めました。厚真町に通じる道路の被害なども見て回り、避難所の早期開設を訴えて町役場に急行しました。

6日の正午過ぎには、公明党の佐藤英道衆院議員、道議や近隣市議らと合流。厚真町で3カ所、安平町で6カ所の避難所を訪問し、被災者を見舞い激励するとともに、畳や間仕切りの設置、入浴できる施設などを求める切実な声を聞きました。

6日の夕方には、稲津久衆院議員(道代表)も加わり、厚真町の土砂災害現場を訪れ安否不明者の情報収集。稲津道代表らは被災住民に「自治体の要請を待たずに必要な物資を送る“プッシュ型支援”を行います」と約束しました。

避難所に段ボールベッド

公明党のネットワークが生かされ、厚真町、安平町の避難所では畳や段ボールベッドの供給が加速。私はその後も住民から意見を聴取し、「断水地域に仮設トイレを」との声を受け、10日には安平町長に申し入れました。

災害発生から6日。厚真町と安平町の両町では約1500人以上の住民が避難生活を余儀なくされています。被災地では、損壊した建物の修繕や避難者の住まいの確保など、課題も山積しています。断水の復旧も急務です。今後も被災者に寄り添い続け、一日も早い復旧・復興に全力で取り組んでまいります。

台風21号
今なお停電 暮らし打撃
和歌山県紀美野町 町田富枝子町議

石井さん夫妻と現地を視察する町田町議(左)=11日 和歌山・紀美野町

台風21号による大規模停電で、和歌山県北部の中山間地に位置する紀美野町では同日17時現在、全世帯の3割を超える約1400戸が停電し、暮らしは深刻な打撃を受けています。

復旧が進まないのは、倒木や土砂崩れに阻まれ、作業車が入れない箇所が町内至るところに点在しているためです。11日、毛原下地区に住む石井道浩さん(82)と一緒に地区内を見て回りました。電柱が倒木になぎ倒されている現場を確認しました。同じ地区内の女性(81)は暗闇の自宅内で転倒し、腕の骨にひびが入るけがを負いました。

被災者と心一つに復旧支援

復旧の見通しが立たない状況に町民は、日に日に不安を募らせています。被災者と心一つに、公明のネットワークを存分に発揮し一日も早い生活再建に全力で取り組みます。

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