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虎ノ門ヒルズ駅が開業
バリアフリー設備視察
赤羽国交相
虎ノ門ヒルズ駅を視察する赤羽国交相(左)、岡本氏(中央)=5日 東京・港区
東京メトロ日比谷線の「虎ノ門ヒルズ駅」(東京都港区)が6日、開業した。1964年に日比谷線が全線開業して以来、56年ぶりの新駅となる。開業に先立ち、赤羽一嘉国土交通相(公明党)は5日、同駅を視察。公明党の岡本三成衆院議員も同行した。
同駅は霞ケ関―神谷町間に設置。1月に完成した虎ノ門ヒルズビジネスタワーへも直通で移動でき、将来的に1日当たり約8万人の利用客を見込んでいる。
一行は、ビジネスタワーから移動し、駅構内を見て回ったほか、エレベーターや多機能トイレなどバリアフリー設備などを確認。視察後、赤羽国交相は、立地の面から「開発事業の効果がかなり期待される」と述べた。