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2020年6月6日

コラム「北斗七星」

「乳和食」をご存じだろうか。調味料として牛乳を取り入れた和食のことで、料理家で管理栄養士の小山浩子さんが考案した。レシピも多彩で、普及が進んでいる。以前、取材で乳和食のサバのミルクみそ煮を試食すると、牛乳の味はせずコクやまろやかさが絶妙だった◆乳和食の利点は多い。タンパク質やカルシウムなど豊富な栄養素を補える、しょうゆを減らす「減塩」で高血圧予防が期待できるなどだ。健康を保つ食生活を心掛けていく上で、牛乳の持つ効能は心強い。「ミルクマジック」(小山さん)とも◆6月は「食育月間」と連動した「牛乳月間」。乳製品の原料である生乳の生産量がピークを迎える時期と重なる。酪農・乳業関係団体のJミルクは、「ミルクでつながる『ありがとう』の輪」と題し、SNSを通じて消費者に感謝を伝えている◆コロナ禍による休校や飲食店休業の影響で需要が落ち込む中、事業の先行きが見通せない関係者もいよう。学校再開に合わせて、通常の生産体制に戻す乳業メーカーも出てきたのは朗報だ◆家庭での消費も需要回復のカギを握っている。「牛乳やヨーグルトを普段より“モ~1本”多く消費を」との農林水産省のPRも続く。近所のスーパーを巡り、産地直送や新鮮なおいしさを売りにする紙パックを思わず2本購入した。(刀)

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