公明党トップ / ニュース / p103071

ニュース

2020年6月3日

新型コロナ オンラインで教室の「3密」防ぐ

クラス細分化、モニター学習 
青森市

オンラインによる理科の授業を視察する(奥右から)山本、渡部、軽米の各議員

新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の解除を受け、青森市は5月25日から市立小中学校の通常登校を再開。各校とも感染症対策を徹底しているが、市は市立東中学校(角田毅校長)をモデル校として、オンラインを活用した校内遠隔授業で「3密」防止に取り組んでいる。推進してきた公明党(山本武朝幹事長)の山本、渡部伸広、軽米智雅子の各市議はこのほど、同校の授業を視察した。

少人数で生徒にきめ細かく対応

青森市立東中学校は、各学年で分散登校を実施。そこからさらに教室での「3密」を避けるため、生徒と生徒の間隔を2㍍保つことを念頭にクラスを細分化し、生徒たちは各教室に設置したモニター画面でオンライン授業を受けている。例えば2年生の場合、全3クラス96人の生徒が、6教室に16人ずつを目安に分散している。

授業はリアルタイムで2人1組の教師が担当。生徒とは別の教室で1人が教科書を解説し、もう1人がビデオで撮影する。授業中は生徒からの質問に答えることができないため、事前に質問を集め、その内容を踏まえた授業内容にするなどの工夫も。生徒がいる各教室には他の教師が付き添い、生徒の質問に対応するなど理解度を深めている。

角田校長は「当面はこの形で授業を続けることで3密を回避するとともに、子どもたちの学習に遅れが生じることがないようにしたい」と力説した。

今回の取り組みについては市議会公明党が4月16日、新型コロナウイルス感染症対策として、オンライン授業の実施や、学校で生徒が学ぶため感染症対策を強化するよう、小野寺晃彦市長に緊急要望していた。

また、山本議員が今年の3月定例会で「学校教育のICT化を進め、活用していくことで学びの質を向上させてほしい」と要請。公明の強力な推進により、一斉休校中だった4月には市内62の全小中学校でオンライン授業を実施できるようになっていた。

この日、一緒に視察した小野寺市長は「学校現場でのインターネット環境の充実など支援をしていきたい」と話していた。山本議員は「コロナの第2波に備え、オンライン授業の活用を広げていきたい」と語っていた。

公明新聞のお申し込み

公明新聞は、激しく移り変わる社会・政治の動きを的確にとらえ、読者の目線でわかりやすく伝えてまいります。

定期購読はこちらから

ソーシャルメディア