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生活再建支援に総力
北海道地震
避難住民見舞う
札幌市で若松、横山氏
避難所で被災者を見舞う若松(左から2人目)、横山(右隣)の両氏ら=8日 札幌市清田区
公明党の若松かねしげ、横山信一の両参院議員は8日、北海道胆振東部地震で地盤の液状化による甚大な被害に見舞われた札幌市清田区に赴き、区内に開設された避難所で被災者を見舞った。竹内孝代市議が同行した。
同区内では、里塚地区を中心に多くの家屋が傾いたり、道路や水道管などが損壊。300人以上の住民が避難生活を余儀なくされている。
139人が避難する市立平岡南小学校では、発災直後から母親と共に不自由な生活を送る瀬川朱美さんが、「ようやく電気が戻って少しほっとしたが、この先の生活を考えると不安でいっぱい」と話した。
両氏は、「皆さんが少しでも希望が持てるよう、生活の再建を全力で支援したい」と語った。