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新型コロナ 各地で影響調査
公明議員が現場の声聴く
公明党は27、28日の両日、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受ける各地の実態を調査。医療・障がい者福祉、飲食業、花卉生産現場の声を聴いた。
菊池山形県代表
医療的ケア児を巡る課題について話を聴く菊池県代表(右)=28日 山形市
党山形県本部の菊池文昭代表(県議)は28日、山形市にある未就学の医療的ケア児を預かる児童発達支援事業所「まなびのへやバンビーナ吉原」で、運営する合同会社ヴォーチェの佐藤奈々子代表から課題を聴いた。
佐藤代表は、医療的ケア児には心臓や肺に重い基礎疾患があり、開所時から感染症対策に細心の注意を払っている、と説明。その上で「子どもの命を守るため私自身、2月から外食も美容室の利用も控え、スタッフも外出自粛を徹底してくれている」と話した。
さらに「保護者が感染した場合、医療的ケア児の預け先があいまいだ」との課題を述べた。
菊池代表は「保護者が感染した際のマニュアル作りなど、一つ一つ進める」と語った。
高崎茨城県代表
障がい者が働く事業所で話を聴く高崎県代表(左)=28日 水戸市
党茨城県本部の高崎進代表(県議)は28日、障がい者が働く水戸市内の就労移行支援・就労継続支援B型事業所「フレンドハウス」を訪問し、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う影響などについて話を聴いた。
同事業所には計15人の障がい者が通所。管理者の植田茂樹さんは感染防止に向けて、マスク着用や手洗いの徹底など細心の注意を払っているものの、「密接な距離で介助することも多く、不安な面もある」と現状を説明。“第2波”に備え、「マスクや消毒液などの備蓄に支援を」と訴えた。
高崎県代表は「障がい者施設の従事者に寄り添う支援に力を尽くす」と話した。
都築香川県代表
党香川県本部の都築信行代表(県議)は28日、高松市内の花卉集荷・出荷場を訪れ、新型コロナウイルス感染拡大の影響について生産者から話を聴いた。
同県で生産された花卉は、関東や関西などの大都市に出荷されているが、イベントや式典行事の中止で、出荷量が急減している。生産者の宮本法弘さん(67)は「県が独自に開発した『ラナンキュラス』の花も含め、価格の下落で値が付かない状況で先が見えない。品種の質を保つため、研究費を増やしてほしい」と訴えた。
都築代表は「現場の声を6月議会で届け、花卉業界への支援に力を尽くしたい」と決意を述べた。










