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周秉徳女史と会談
平和開いた歴史 後世伝える
周女史(中央右)と懇談する山口代表(左隣)ら=6日 北京市内(撮影・松崎洋一)
【北京6日=松崎洋一】公明党訪中団の山口那津男代表らは6日夜、北京市内で、周恩来元首相のめいに当たる周秉徳女史(元全国政協委員)と会い、歴史的な周首相と公明党創立者である創価学会の池田大作名誉会長の会見などのエピソードを交えながら和やかに懇談した。
山口代表は、周女史に謝意を述べ、「日中平和の道は周元首相と池田先生が会って始まった」と強調。周女史は山口代表らを歓迎し、「池田先生は一番早く世界平和を提唱し、日中国交正常化に大きな役割を果たされた」と語った。また山口代表は、今回の訪中で多くの青年と交流したことに触れ、「後世に日中平和の歴史を伝える」と語った。周女史は「大賛成だ」と述べた。