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2020年5月26日

困窮する、ひとり親守れ

5万円の臨時給付要請 
加藤厚労相に与党で提言

加藤厚労相(中央)に緊急提言を手渡す高木(美)(左隣)、山本(香)(左端)の両氏ら=25日 衆院第2議員会館

公明党の高木美智代衆院議員と山本香苗参院議員は25日、自民党の田村憲久、平口洋の両衆院議員と共に、衆院第2議員会館で加藤勝信厚生労働相と会い、新型コロナウイルス感染症による影響で困窮する、ひとり親家庭に5万円の臨時特別給付金を早期に支給するよう求める緊急提言を手渡した。加藤厚労相は「重く受け止めさせてもらう」と述べた。

提言では、政府による2020年度第2次補正予算案の編成を念頭に、児童扶養手当の受給者に対し、5万円(第2子以降の加算額3万円)の臨時特別給付金の支給を要請。公的年金(遺族年金や障害年金など)の受給により児童扶養手当の支給対象とならないひとり親家庭や、直近の収入が同手当受給の対象水準まで減少している場合についても、同給付金の支給対象とするよう配慮を促した。

また、児童扶養手当の受給者と、公的年金受給により同手当を受給していない、ひとり親については、同感染症による影響で収入減となった場合、簡易な方法で確認した上で、世帯当たりさらに5万円を上乗せ支給するよう要望。臨時給付金については、非課税として、差し押さえ禁止とすることも求めた。

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