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2018年9月7日

ライフライン 早期復旧に全力

北海道で震度7 
安平町の避難所へ急行 
稲津、佐藤(英)氏ら

避難所で住民を見舞う稲津(正面右から5人目)、佐藤(同7人目)の両氏ら=6日 北海道安平町

公明党の稲津久と佐藤英道の両衆院議員は6日、震度6強の激しい揺れに見舞われた北海道安平町に急行した。道議会公明党(森成之団長)のメンバーと地元町議らが同行した。

一行は、町内に設置された避難所の一つである安平地区公民館で住民を見舞った。安平自治会の佐々木弘会長は、「電気や水道がいつ回復するか分からず、多くの高齢者らが不安に襲われている」と語った。これに対し、稲津氏は「一日も早いライフラインの復旧に全力で取り組む」と語った。

これに先立って一行は、同町役場で及川秀一郎町長から被災状況について説明を受けた。及川町長は「各避難所に配布する食料などの救援物資が不足している」と述べ、支援を求めた。

札幌市内を視察 道・市議

公明党の阿知良寛美、中野渡志穂の両北海道議と竹内孝代、前川隆史、好井七海の各札幌市議は6日、地盤の液状化で甚大な被害が出た札幌市清田区の里塚地区を視察。マンホールが地表から1メートル以上も露出した状況や、大きく傾いた家屋などを調査した。

マンホールが露出した現場を視察する道議、札幌市議=6日 札幌市清田区

一方、同市東区の市道東15丁目屯田通で大規模な陥没が発生した現場には、阿知良道議と小口智久市議が急行。この道路は、約3キロの区間で断続的に通行止めとなった。地下には市営地下鉄東豊線が通っている部分もあり、被害の拡大や市民生活への深刻な影響が懸念される。

両議員は、「早期復旧に全力を注ぎたい」と語った。

陥没した市道の現場に急行した阿知良道議(左)と小口市議=6日 札幌市東区

公明、対策本部を設置

北海道胆振地方で6日未明に発生した地震を受け、公明党は同日朝、「北海道胆振地方中東部を震源とする地震」災害対策本部を設置した。党対策本部の体制は次の通り。

▽本部長=井上義久▽本部長代理=稲津久▽副本部長=横山信一、赤羽一嘉、若松謙維▽事務局長=佐藤英道▽事務局次長=森成之▽本部員=高木陽介、宮崎勝、北海道本部所属議員

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