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2018年9月6日

党青年委 来年度予算 概算要求で提言

公明党青年委員会(委員長=平木だいさく参院議員、参院選予定候補=比例区)は8月29日、首相官邸で菅義偉官房長官に対し、来年度予算の概算要求に向けた政策提言を行いました。提言の内容を紹介します。

教育・子育て支援の充実

教育・子育て支援について提言では、猛暑から子どもの命と健康を守るため、教室へのエアコン設置を速やかに進めるよう要請。また、今年6月に発生した大阪北部地震で、学校施設のブロック塀が倒壊し、下敷きになった児童が死亡した事故を踏まえ、通学路の安全対策の推進を盛り込みました。

党青年委が全国の若者の声を追い風にして実現した給付型奨学金の拡充など教育費負担の軽減に関しては、奨学金返済中の既卒者の負担緩和を求めました。一方、結婚支援でITを活用した出会いの場の提供や、不妊症・不育症へのサポートも挙げました。

このほか、▽児童虐待防止対策の強化▽リカレント教育の抜本的拡充など「人づくり革命」の実現▽おたふくかぜ、ロタウイルスワクチンの定期接種化の推進▽児童・生徒の通学への配慮――を訴えました。

働き方改革を推進

働き方改革の推進に向けては、月曜午前を半休にする「シャイニングマンデー」の導入や、時間単位を含めた有給休暇の取得促進を提案しました。中小企業の働き方改革では、「地方版政労使会議」を活用して地域における連携強化を図るとともに、個々の事業者に対するきめ細かな支援も要請しました。

さらに雇用環境の整備について、フリーターや不本意ながら非正規雇用で働く「不本意非正規労働者」への正社員化を進めるとともに、地域若者サポートステーションの体制強化を強調。職場情報の積極的な提供、労働関係法令違反のあった事業所への求人不受理、ユースエール制度の普及などの支援拡充も盛り込みました。

提言では、▽最低賃金の引き上げ▽勤務間インターバル制度の普及促進など長時間労働の是正▽ハラスメント対策――も要望しています。

多様な分野で若者の活躍促す

各分野における若者の活躍促進に関して、特定の企業に属さず個人で仕事を請け負う「フリーランス」が増える中、契約・報酬額の適正化、収入がない時のセーフティーネットや相談窓口の整備、スキルアップ支援を訴えました。

また、次世代を担う農業者の育成として、営農しながら経営を学べる仕組みづくりや、新規就農者の育成・定着支援を要望。このほか、▽福祉人材などの処遇改善▽文化芸術分野の人材育成▽スポーツ分野での若者の活躍▽若手研究者の支援――など、幅広い分野で働く若者への後押しも提言しました。

一方、UIJターンに対する支援策の抜本的な強化や、地域おこし協力隊の推進といった若者による地方創生の推進を求めました。希望に応じて副業兼業を選択できるよう、労働時間の管理など制度的な課題の検討も挙げています。

安心して生活できる環境づくり

提言は、若者が安心して生き生きと生活できる環境整備にも言及しました。特に、いじめの早期発見や自殺の未然防止のため、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を活用した心のケアを挙げました。

インターネットやゲームの依存症対策の強化で、医療・相談支援体制の整備、依存症関連問題に取り組む民間団体への支援充実を提案。小児・AYA世代(思春期・若年成人世代)のがん対策として、専門的な医療機関で切れ目なく、診療・フォローアップが受けられる体制整備なども求めました。

また、▽薬物問題対策▽住宅セーフティーネットの構築▽無料公衆無線LAN「Wi―Fi」の設置促進▽性暴力被害者への支援▽マイナンバー制度の利便性向上▽若者施策の情報発信――など、さまざまな政策も盛り込みました。

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