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首相が国会に事前報告
衆参議運委 政府に万全の対策訴え
佐藤(英)、平木氏が質問
質問する佐藤(英)氏(右)と対策を訴える平木氏(左)=7日 衆院議運委
衆参両院の議院運営委員会は7日、緊急事態宣言の発令に先立ち安倍晋三首相から事前報告を聴取し、質疑を行った。事前報告は、衆参両院が新型インフルエンザ等対策特別措置法改正案の採決時に付帯決議で求めたもの。公明党から衆院議運委で佐藤英道氏、参院議運委で平木大作氏が質問に立った。
佐藤氏は、発令によって臨時休業を行う学校が増加することに触れ、「学びたいという子どもや、学ばせたいという保護者の声は切実だ。政府は打てる手を全て打つなど、万全を尽くすべきだ」と主張した。
平木氏は、新たな経済対策について、「国民、事業者にとって、新型コロナウイルスの終息までの間で重要なのは手元資金だ。この観点から分かりやすい説明を尽くしてほしい」と訴えた。