15日（火）公示、27日（日）投開票で日程が固まった衆院選に挑む、公明党の小選挙区予定候補11氏は各地でマイクを握り、「断じて勝ち抜く！」と気迫の訴えを展開しています。ここでは、対話で使える各氏の語り口を紹介します。（年齢は投票日現在）

いなつ久　現／北海道10区（自民党推薦内定）／地域のために一番働く！

▼地域を支える農林水産業の振興に全力。特産品の高付加価値化やスマート化による生産性向上で、農家の所得増を後押し。

▼世界最先端を掲げる次世代半導体の製造拠点の道内進出を、経済活性化の起爆剤に。関連産業の誘致などを進めます。

▼豊かな自然などを生かした体験型観光「アドベンチャートラベル」を推進。活力と潤いのある観光立国をめざします。

党幹事長代理、同北海道本部代表。元厚生労働副大臣、元農林水産大臣政務官。道議3期。衆院当選5回。専修大学商学部卒。66歳。

北海道10区＝空知総合振興局、留萌振興局管内（夕張市、岩見沢市、留萌市、美唄市、芦別市、赤平市、三笠市、滝川市、砂川市、歌志内市、深川市、南幌町、奈井江町、上砂川町、由仁町、長沼町、栗山町、月形町、浦臼町、新十津川町、妹背牛町、秩父別町、雨竜町、北竜町、沼田町、増毛町、小平町、苫前町、羽幌町、初山別村、遠別町、天塩町）

石井啓一　現／埼玉14区（自民党推薦内定）／党新代表。政治改革に総力

▼党新代表として不断の政治改革を決意。先の通常国会では、政治資金規正法改正をリード。

▼歴代最長の3年11カ月間、国土交通相を務め、東埼玉道路の高速道路事業化（八潮―松伏間）に道筋を付け、三郷流山橋有料道路の事業化を進めました。

▼2018年度から8カ年で総事業費22兆円に上る防災・減災対策を推進。中川・綾瀬川流域の治水対策に全力を挙げます。

党代表、同政治改革本部長、同埼玉県本部顧問。元国交相。党青年局長、同政調会長、同幹事長などを歴任。衆院当選10回。東京大学卒。66歳。

埼玉14区＝草加市、八潮市、三郷市

岡本みつなり　現／東京29区（自民党推薦内定）／命と暮らし守る“経済のプロ”

▼荒川・隅田川の氾濫を防ぐ荒川第二・三調節池の早期整備を実現。地震に備えた木密地域の解消など命守る対策を前へ。

▼“経済のプロ”として、NISA・iDeCoの大幅拡充を推進。中小企業の人手不足解消につながる「省力化投資補助金」の創設も実らせました。

▼財務副大臣在職中に、子育て予算の拡充に尽力し、児童手当の支給対象拡大などが形に。

党政務調査会長。元財務副大臣、同外務大臣政務官。衆院当選4回。創価大学卒。米ケロッグ経営大学院修了（MBA取得）。59歳。

東京29区＝荒川区全域、足立区西部（伊興1～5丁目、伊興本町1～2丁目、入谷1～9丁目、入谷町、扇1～3丁目、興野1～2丁目、小台1～2丁目、加賀1～2丁目、栗原3～4丁目、江北1～7丁目、古千谷1～2丁目、古千谷本町1～4丁目、皿沼1～3丁目、鹿浜1～8丁目、新田1～3丁目、椿1～2丁目、舎人1～6丁目、舎人公園、舎人町、西新井1～7丁目、西新井栄町3丁目、西新井本町1～5丁目、西伊興1～4丁目、西伊興町、西竹の塚1～2丁目、東伊興1～4丁目、堀之内1～2丁目、宮城1～2丁目、本木1～2丁目、本木東町、本木西町、本木南町、本木北町、谷在家1～3丁目）

犬かい明佳　新／愛知16区（自民党推薦内定）／人の苦労知る庶民の中の庶民

▼大学時代、経済苦から奨学金とバイトで学費を工面しました。頑張る人の苦労を知る、庶民の中の庶民です。

▼南海トラフ地震への備えとして行政がとるべき施策を提言。耐震化への補助拡充、避難所のトイレ改善を求めました。

▼子ども食堂で約4万人に米2キロの配布を実現。県道の照明灯3万基をLED化させ、年3億円の節約につながりました。

党地方議会局次長、同愛知県本部副代表。食品メーカーの営業、参院議員秘書を経て、愛知県議4期。愛知大学卒。防災士。52歳。

愛知16区＝犬山市、江南市、小牧市、北名古屋市、豊山町、大口町、扶桑町

佐藤しげき　現／大阪3区（自民党推薦内定）／一人の声を、カタチに。

▼全国の公立小中学校の耐震化を推進。耐震化工事の補助率を引き上げ、耐震化率は99.8％に。大阪市は100％を達成。

▼悪質な「あおり運転」を厳罰化する道路交通法の改正をリード。最長5年の懲役刑が科され、免許も取り消されます。

▼脱炭素社会へ特措法成立に尽力。再エネ普及の扉を開き、電力供給に占める割合は、法施行前と比べ倍増の約20％に。

党副代表、同中央幹事会会長、同外交安全保障調査会長、同関西方面副本部長。元厚生労働副大臣。衆院当選10回。京都大学卒。65歳。

大阪3区＝大阪市（大正区、住之江区、住吉区、西成区）

国重とおる　現／大阪5区（自民党推薦内定）／国民の命と暮らし守る政治を

▼弁護士時代に培った現場主義と交渉力が光る。携帯電話料金引き下げをリード。ここ5年間で、携帯各社への月々の平均支払額が約40％減少しました。

▼新大阪駅の一大ハブ化や周辺地域の再開発を推進。大阪・関西の発展に全力を尽くします。

▼水害時の国道高架部分の緊急避難場所指定、神崎川の耐震化などを後押し。国民の命守る防災・減災対策を進めます。

元総務大臣政務官。党青年委員長、同国土交通部会長。弁護士、税理士。防災士。衆院当選4回。創価大学法学部卒。49歳。

大阪5区＝大阪市（東淀川区、淀川区、西淀川区、此花区）

いさ進一　現／大阪6区（自民党推薦内定）／生活者目線で未来を拓く！

▼生活者目線で日本の未来を拓く人。返済の必要のない給付型奨学金を創設。育休給付を拡充し、受け取れる給付金額は育休前の手取り“実質10割”に。

▼粘り強く訴え、帯状疱疹ワクチンが定期接種化の見通しに。認知症薬の実用化・保険適用も強力に後押ししました。

▼寝屋川流域の治水対策を推進。介護保険料の負担軽減、教育の質向上をめざし全力。

元厚生労働副大臣・内閣府副大臣。党厚生労働部会長。文科省を経て衆院当選4回。東京大学卒。米ジョンズ・ホプキンス大学院修了。49歳。

大阪6区＝大阪市（旭区、鶴見区）、守口市、門真市

山本かなえ　新／大阪16区（自民党推薦内定）／誰も取り残されない社会築く

▼「誰一人、取り残されない社会を築く」が政治信条。生活困窮者自立支援制度の創設・拡充に尽力しました。

▼党の責任者として子どもや若者の権利を尊重する「こども基本法」制定をリード。こどもまんなか社会の実現に挑みます。

▼堺市立小中学校など体育館へのエアコン設置を推進。設置に不可欠である国の支援延長に全力を尽くします。

元厚生労働副大臣、同経済産業大臣政務官。党政務調査会長代理、同参院副会長。外務省を経て参院議員4期。京都大学卒。53歳。

大阪16区＝堺市（堺区、東区、北区）

赤羽かずよし　現／兵庫2区（自民党推薦内定）／未来を拓く、情熱と実行力。

▼議員活動の原点は阪神・淡路大震災。住宅再建を公費で応援する被災者生活再建支援法の制定・拡充をリードしました。

▼駅や公共施設のバリアフリー化を前へ。新幹線の車いす用スペース拡大に尽力し、利用者の悲願をカタチにしました。

▼道路の渋滞緩和へ、30年余り停滞していた国道176号（名塩道路）の4車線化が前進。2026年春に開通予定です。

前国土交通相。党副代表、同兵庫県本部代表。三井物産勤務を経て衆院当選9回。ラグビー元全日本高校選抜。慶應義塾大学卒。66歳。

兵庫2区＝神戸市（兵庫区、北区、長田区）、西宮市（【塩瀬支所管内】青葉台1～2丁目、清瀬台、国見台1～6丁目、塩瀬町名塩、塩瀬町生瀬、名塩1～3丁目、名塩赤坂、名塩ガーデン、名塩木之元、名塩さくら台1～4丁目、名塩山荘、名塩新町、名塩茶園町、名塩東久保、名塩平成台、名塩南台1～4丁目、名塩美山、生瀬高台、生瀬町1～2丁目、生瀬東町、生瀬武庫川町、花の峯、東山台1～5丁目、宝生ケ丘1～2丁目、【山口支所管内】北六甲台1～5丁目、すみれ台1～3丁目、山口町上山口、山口町上山口1～4丁目、山口町金仙寺、山口町金仙寺1～3丁目、山口町香花園、山口町下山口、山口町下山口1～5丁目、山口町中野、山口町中野1～3丁目、山口町名来、山口町名来1～2丁目、山口町阪神流通センター1～3丁目、山口町船坂）

中野ひろまさ　現／兵庫8区（自民党推薦内定）／日本の改革を担う仕事人。

▼政治資金改革の議論を主導し、議員の罰則強化や政治資金の透明化を推進。尼崎、日本の改革を担う仕事人です。

▼中小企業の賃上げ促進に尽力。省力・省人化に必要な設備・機械の設置を後押しする補助金の創設を実現しました。

▼子育て世代の代表として、児童手当の拡充、未就学児の保育料無償化、多子世帯の大学無償化など支援策の強化に尽力。

元経済産業大臣政務官。党経済産業部会長、同労働局長、同青年局長。衆院当選4回。東京大学卒。米コロンビア大学院修了。46歳。

兵庫8区＝尼崎市

斉藤てつお　現／広島3区（自民党推薦内定）／安全・安心・地域のために。

▼防災・減災、国土強靱化の先頭に立つ国交相。線状降水帯の予測精度を向上。大規模災害から命と暮らしを守ります。

▼軽減税率の導入や教育費の負担軽減を成し遂げた“自公連立の要”。持続的な賃上げや物価高対策に総力を挙げます。

▼国内外の被爆者援護、被爆建物の保存を一貫してリード。被爆地ヒロシマから「核兵器のない世界」の実現をめざします。

国土交通相。党副代表。元環境相。党幹事長や同政調会長などを歴任。衆院当選10回。東京工業大学大学院修士課程修了。工学博士。72歳。

広島3区＝広島市（安佐南区、安佐北区、安芸区）、安芸高田市、安芸太田町、北広島町