新宣言

私たち公明党は、議員・党員が一体となり、さらなる結束を固め、国政進出50年、連立参加7年の歴史と経験を踏まえ、21世紀の日本と世界の命運を担う決意をもって、新たな出発をすることをここに宣言する。

永遠の原点

一、「大衆とともに語り、大衆とともに戦い、大衆の中に死んでいく」との立党精神こそ公明党のアイデンティティー(原点)である。限りない勇気と力と叡智の源であり、民主政治の精髄である。私たちは常にこの永遠の原点に立脚し、「日本の柱」たらんとの創立の決意に立ち、自己研鑽に励み、どこまでも誠実・清潔・正義の党として戦う。
一、時代の変化は急激であり、加速度的である。日本も世界も大転換の時を迎えている。この5年で今世紀の流れが決まる。私たちは常に民衆の側に立ち、行動し、変革し、民衆勝利の大いなる基盤を築く。

人間力の開発と発揮

一、私たち公明党は、21世紀において活力ある日本の再生と持続可能な発展を図るために、真の人間主義に立脚し、どこまでも人間から出発する社会、人と地域が輝く社会をめざす。
一、だれ人も素晴らしい個性・能力・創造性等の大いなる可能性、「人間力」を秘めている。国民一人ひとりの「人間力」の十全な開発と発揮こそ国力の源泉であり、イノベーションや文化創造の根本である。公明党はこのような視点に立ち、あらゆる改革を推し進める。

行動と連帯の世界へ

一、人々の生活世界は家族、地域、国、世界へと同心円的に広がっている。私たちはそれぞれのコミュニティーを大切にするとともに、地球益、人類益の立場に立ち、21世紀を「平和と人道と連帯」の世紀へと変えゆくため、対話を通じ、共生と寛容のエートス(道徳的気風)を育む。そして、日本がソフトパワーによって世界を「人間主義の大世紀」へとリードする先導国家としての役割を果たすべく推進する。
一、私たちは深刻度を増す地球的問題群を解決するため、国連を中心に「人権」「人間開発」「人間の安全保障」「持続可能な発展」「文明間の対話」の諸理念のもと、先頭に立って行動する。また、国際社会にあって日本が真の相互理解と信頼を深めつつ、アジアの共生と統合を進めるとともに太平洋の懸け橋となることを推進する。

結びに

理念なき政治、哲学なき政治は混迷をもたらし、国を衰退させる。民衆、現場から離れた政治は迷走する。公明党は深き理念と哲学の基盤に立って、幅広い国民の理解と連帯と協力のもと果敢に諸改革の実現に取り組む。

以上

2006年9月30日
第6回公明党全国大会