暮らしの安全
熊出没が急増中|原因・背景から“生き残るための”安全マニュアル
近年、ニュースやSNSで「熊の出没」という情報を目や耳にする機会が増え、「もしかして自分の住む地域も危ないのでは?」と不安を感じている方も多いのではないでしょうか?
環境省によると、2025年4月から9月までの熊による人身被害者数は108人に達し、高水準で推移しています。
※出典:環境省「クマ被害対策等について」
出没件数も16,213件と前年の13,774件を上回るペースで増加しており、東京都内や札幌市などの都市部でも報告されるなど、もはや「山奥だけの問題」ではなくなっているのが現状です。
しかし、熊の出没が増えている背景には明確な理由があり、正しい知識と適切な対策を知ることで、遭遇リスクを大幅に減らすことができます。
そこで本記事では、熊の出没が急増している原因から全国の最新出没マップの活用方法、遭遇時の具体的な行動指針まで詳しく解説します。
さらに公明党が推進する住民の安全を守るための政策も紹介しますので、あなたとご家族の命を守るために必要な情報を知りたいという方は、ぜひ最後までご覧ください。
2025年、全国で熊の出没が急増し、4月から9月までの人身被害者数は108人と過去最多水準です。山林の餌不足や個体数増加により市街地でも遭遇リスクが高まる中、公明党は改正鳥獣保護管理法の施行を実現し、市街地での緊急対応を可能にしました。熊鈴や熊撃退スプレーの携行、早朝・夕方の外出回避、ゴミの適切な管理など、今すぐできる予防策で遭遇リスクを防げます。地域の出没マップを確認し、野生動物との共生と住民の安全を両立させる取り組みが進んでいます。
全国で熊の出没が急増している現状
全国で熊の出没が急増しており、2025年は過去に例を見ない深刻な状況となっています。
環境省が公表した2025年度(8月末時点)の速報値によると、熊の出没件数は16,213件に達し、人身被害者数は108人、そのうち死亡者は12人にものぼります。

これは単なる一時的な増加ではなく、近年継続している構造的な問題であることが明らかになっています。特に注目すべきは、従来の山奥や森林地帯だけでなく、市街地や住宅地周辺での出没割合が顕著に増加している点です。
東京都内では2025年11月時点で160件の出没が報告(※)され、都市部での遭遇リスクが高まっています。
※出典:東京都ツキノワグマ目撃等情報マップ~TOKYOくまっぷ~
「自分の住む地域には関係ない」と考えていた方々にとっても、もはや他人事ではない状況となっているのです。
熊の出没はなぜ増えた?市街地までくる3つの原因
熊の出没が急増している背景には、山林の環境変化と人間社会の構造的要因が複雑に絡み合っています。かつて熊は山奥に生息し、人里を避ける臆病な動物として知られていましたが、近年はその常識が大きく覆されつつあるのです。
熊が市街地や住宅地にまで降りてくるようになった主な原因は、以下の3つに集約されます。

これらの要因が重なり合うことで、従来は考えられなかった場所での熊出没が常態化しているのです。
以下では、それぞれの原因について詳しく解説していきます。
山林の餌不足(ブナ・ミズナラの凶作)
熊が市街地まで出没する大きな理由は、山林における餌不足です。
熊の主食であるブナやミズナラなどの堅果類(ドングリなどの硬い殻に包まれた木の実)の結実量が低下すると、山中で十分な栄養を確保できなくなった熊は、生存のために人里へ降りてくる傾向が強まります。
特に冬眠前の秋季には大量の脂肪を蓄える必要があるため、餌不足の年には出没が集中するのです。
実際に2023年度の東北地方では、環境省の調査により広範囲でブナが「大凶作」と判定されており、この地域で熊の出没件数が大幅に増加したことが報告されています。
※出典:環境省「クマ類の生息状況、被害状況等について」

※画像出典:林野庁「令和5年度のブナの結実状況について」
この山林の餌不足は気候変動による結実の不安定化も指摘されており、今後も餌不足に起因する出没増加が懸念されています。
人間に慣れた熊の増加
熊の出没が増加した背景には、かつて人を恐れていた熊が次第に人間の生活圏で餌を得ることを学習し、警戒心を失いつつあることも挙げられます。
従来、熊は本能的に人間を避け、人の気配を感じると山奥へ逃げる臆病な動物でしたが、近年の過疎化に伴い山の管理が手薄になったことで、住宅街・果樹園・ゴミ置き場などを餌場として利用するケースが急増しています。
特に一度でも人里で餌を得た経験を持つ熊は、繰り返し同じ場所に現れる傾向があり、人里の味を覚えた熊を山に戻すことは極めて困難です。
こうした行動を取る熊は「アーバンベア」と呼ばれ、都市近郊での出没が社会問題化しています。
熊の個体数増加と生息域の拡大
出没が増えている3つ目の要因は、熊の個体数そのものが増加し、生息域が広がっていることです。
環境省の推計によると、ツキノワグマの生息数は約42,000頭(中央値)に上り、本州の多くの地域で推定個体数は増加または安定化しています。
さらに、ツキノワグマの生息域は2003年から2018年の15年間で1.4倍に増加し、生息可能な地域も山地から里山や平地へ広がりつつあるのです。

※画像出典:環境省「クマ類の生息状況、被害状況等について」
個体数の増加と行動範囲の拡大という2つの構造変化が同時進行することで、山から里、さらには市街地への熊出没が加速しています。
今後も人間と熊の生活圏が重なる地域が増えることが予想され、共存のための新たな仕組みづくりが急務となっています。
日本に生息する2種類の熊|ヒグマとツキノワグマの違い
日本国内で生息している熊は、北海道の「ヒグマ」と本州・四国の「ツキノワグマ」の2種類であり、体格・分布・行動傾向・危険性において明確な違いがあります。

ヒグマは北海道に限定して生息する日本最大の陸上動物で、体長2メートル超、体重300キログラム超に達する個体も報告されています。その巨体と力の強さから、遭遇時の危険性は極めて高く、人身事故が発生した際の被害も深刻化しやすい傾向があります。
一方、ツキノワグマは本州・四国の一部地域に分布し、体格はヒグマと比べて小柄なものの人里近くに出没する傾向が強く、山間部だけでなく住宅地周辺でも遭遇リスクがあることが特徴です。
木の実や果実を主とした採集型の食性を持ち、特に秋季には餌を求めて人間の生活圏に接近することが多くなります。
どちらの種も、遭遇した際には決して近づかず、適切な距離を保つことが重要です。
全国の熊出没マップ【2025年最新情報】
全国の熊出没状況を正確に把握するには、自治体や国が公開する最新の出没マップを確認することが最も有効です。
近年は、自治体が集約した目撃情報を地図上に可視化する取り組みが進んでおり、2025年版では都道府県別だけでなく市町村レベルまで詳細化されたデータを閲覧できるようになっています。
これにより、どの地域で出没が多く、どこにリスクが集中しているのかが直感的に理解でき、登山や外出の判断材料として役立ちます。
以下は、特に出没件数が多い地域の最新データです。

赤色が濃い地域ほど出没件数が多く、特に東北地方と中部地方の山岳地帯で出没率が高いことが分かります。
外出や登山を計画する際は、必ず訪問先の最新マップを確認し、出没が多い地域では十分な警戒が必要です。
スマートフォンアプリやSNSでも出没情報が発信されている
近年、熊による人身被害が深刻化する中、住民や観光客が事前に危険地域を把握できるよう、最新の熊出没情報は、自治体公式サイトだけでなく、スマートフォンアプリやSNS(LINE公式アカウントやX(旧Twitter))でもリアルタイムに発信されています。
従来、熊の出没情報は自治体のウェブサイトや防災無線で提供されるのが一般的でしたが、近年ではスマートフォンの普及に伴い、より迅速かつ手軽に情報を受け取れる仕組みが整備されています。
以下は、自治体が提供するデジタル情報発信ツールの一例です。
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| 長野県 情報発信ツール:けものおと2(アプリ) 特徴:スマートフォン向け専用アプリ、プッシュ通知機能 ※画像出典:株式会社アイエスイー※参照:長野県「ツキノワグマ情報マップ」 |
| 秋田県 情報発信ツール:クマダス 特徴:市民参加型の目撃情報共有システム ※参照:秋田県 能代市 |
これらのマップでは、目撃日時・場所・個体数・状況などが記録され、視覚的に危険エリアを把握することが可能です。
こうしたデジタル情報活用により、出かける直前まで最新の出没状況を確認でき、安全性を大幅に高めることができます。特に山間部での活動が多い方や、熊の生息地域にお住まいの方は、リアルタイムの情報収集をすることで、命を守る重要な行動につながるでしょう。
熊に遭遇したときに身の安全を守る対処法
万が一熊に遭遇してしまった場合でも、適切な対処法を知っていれば多くの事故は回避できるでしょう。
熊遭遇時は、身の安全を守るため、以下4つの基本行動を実施しましょう。
以下では、それぞれの対処法について具体的な状況と行動を詳しく解説していきます。
落ち着いて、その場の状況を冷静に判断する
熊を見つけても大声で叫ばない・走らない・背を向けないことが、身の安全を守る第一原則です。
熊に遭遇した瞬間は誰でも恐怖を感じますが、熊は時速40キロメートル以上で走ることができるため、人間が走って逃げようとすると、熊の追跡本能を刺激してしまい、かえって襲われる危険性が高まります。
また、多くの人が誤解しているのが、熊が立ち上がる動作です。
熊が後ろ足で立ち上がる姿勢は必ずしも「攻撃の前兆」ではなく、「状況確認」のための行動の可能性もあります。熊は視力があまり良くないため、立ち上がることで遠くを見渡し、人間の位置や動きを確認しようとしているのです。
そのため、万が一遭遇した際にはまずは熊との距離や熊の様子(こちらに気づいているか、子グマがいないか)を冷静に観察することから始めましょう。
静かにゆっくりと後退し、近づいてくる場合は障害物を挟むように動く
熊がこちらに気づいている場合でも、落ち着いてゆっくり後退することで多くの被害は回避できます。重要なのは「ゆっくり」という点で、急な動きは熊を刺激するため、視線を熊から外さずに小さな歩幅で少しずつ後ろに下がることが推奨されています。
また、木・岩・建物などの障害物を間に置くことは、熊の接近を遅らせる有効な対処法です。
熊は障害物を迂回する際に速度が落ちるため、その間に安全な距離まで離れることができます。熊も基本的には人間との接触を避けたいと考えているため、適切な距離を保てば自然と離れていくでしょう。
攻撃態勢に入った場合は、熊撃退スプレーを使用する
熊が急接近し攻撃姿勢を見せた場合、熊撃退スプレー(カプサイシン系)が最も有効な防御手段です。
熊撃退スプレーは、唐辛子の辛味成分であるカプサイシンを主成分とした護身用スプレーで、熊の目・鼻・喉の粘膜に刺激を与えることで一時的に行動を制限します。
適切な距離(5メートル程度)で熊の顔に向かって噴射することにより、高い撃退効果が確認されています。
【熊撃退スプレーの使い方】
※参照:環境省「クマ被害対策等に関する関係省庁連絡会議」
熊撃退スプレーは、適切な位置に装着し、正しい方法で使用できるよう事前に練習しておくことが重要です。
環境省および林野庁は、登山者・林業従事者に対して熊撃退スプレーの携行を強く推奨しており、熊の生息地域で活動する際の必須装備と位置づけています。
さらに、最近では「成分表示が不明瞭」「噴射距離が短い」「白い液体が出る」といった偽造品も出回っているため、注意が必要です。
遭遇後はすぐに通報・情報共有を行う
熊を目撃した後は、速やかに自治体・警察へ通報し、正確な位置情報を伝えましょう。
通報が遅れると、他の住民や登山者が同じ熊と遭遇する危険が増すため、環境省および各自治体は「目撃後の即時通報」を推奨しています。
特に人の往来が多い登山道や住宅地周辺での目撃情報は、地域全体の安全に直結するため、「自分だけが無事だったからいい」という考えではなく、情報共有を行うことを徹底してください。
通報時には、以下の情報を正確に伝えることが重要です。
- 目撃日時(何月何日、何時頃)
- 目撃場所(住所、ランドマーク、GPSの座標など)
- 熊の頭数(1頭、親子連れなど)
- 熊の大きさ(推定体長や体重)
- 熊の行動(移動方向、何をしていたか)
- 人的被害の有無
また、東京都環境局のように、住民からの通報を受けて出没マップへ反映する仕組みも整備されています。
東京都の「TOKYOくまっぷ」では、目撃情報が迅速に地図上に追加され、リアルタイムで危険エリアを可視化することで、他の住民や観光客が事前にリスクを把握できるようになっています。
熊との遭遇を防ぐ対策と予防策
熊による被害を減らすためには、遭遇を未然に防ぐことが、最も確実で効果的な安全対策です。
実際に、熊による人身被害の大半は「突然の遭遇」や「人間の生活圏への誘引」が原因であり、適切な予防策を講じることで遭遇リスクを大幅に低減できます。
そのため、熊との遭遇を防ぐ以下4つの基本対策を実践しましょう。
これらの対策は、個人で今すぐ実践できるものばかりであり、日常生活に取り入れることで家族や地域全体の安全性を高めることができます。
以下で、それぞれの対策について具体的な方法を詳しく見ていきましょう。
熊鈴(ベル)や熊撃退スプレーを携行する
熊は本来人間を避ける臆病な動物であるため、人の存在を早く気づかせることが最も有効な予防策です。
環境省の「クマ類の出没対応マニュアル」では、登山道や林道を歩く際に熊鈴やラジオなどの音を出すことで、熊に人間の接近を事前に知らせることが推奨されています。
熊は人の気配を感じると自ら離れていく習性があるため、音による存在アピールは遭遇を防ぐ最も基本的かつ効果的な手段なのです。加えて、万が一の接近に備えて熊撃退スプレーを携行することも強く推奨されています。
前述の通り、熊撃退スプレーは5メートル程度の距離で顔に噴射することで高い撃退効果が確認されており、登山者や林業従事者の必須装備として位置づけられています。
早朝や夕方などの熊の活動時間帯を避ける
熊は薄明薄暮性(早朝・夕方に活発になる)という行動特性があり、この時間帯は出没リスクが高まります。
中でも日の出前後の早朝(午前4時~7時頃)と日没前後の夕方(午後5時~7時頃)に最も活発になり、餌を探して移動しているため、人間との遭遇確率が最も高くなるのです。
そのため、農作業・散歩・山道での行動時間を以下のように工夫するだけで、遭遇リスクを大幅に低減できます。
| 時間帯 | 熊の活動状況 | 推奨される人間の行動 |
| 早朝(4~7時) | 非常に活発 | 外出を控える、やむを得ない場合は複数人で行動 |
| 日中(8~16時) | 比較的低調 | 活動に適した時間帯、ただし油断は禁物 |
| 夕方(17~19時) | 非常に活発 | 早めに下山・帰宅、日没前に屋内へ |
| 夜間(20時以降) | 人里では活発化 | 住宅地周辺でも警戒が必要 |
特に秋季(9月~11月)は冬眠前、春季(3月~4月)は冬眠明けで大量の餌を求めて行動量が増える時期であり、より一層の注意が必要です。
ゴミ出しや犬の散歩などの日常行動も、できるだけ明るい時間帯に済ませることで、不意の遭遇を防ぐことができます。
食料やゴミの適切な管理を徹底する
住宅地・キャンプ地・農村部での食料やゴミの管理不足は、熊を誘引する最大の要因です。熊は嗅覚が非常に発達しており、数キロメートル先の食料の臭いも感知できるため、わずかな油断が熊を呼び寄せる原因となります。
実際に、人里に出没した熊の多くが生ゴミや食料の臭いに誘引されていることが確認されており、適切な管理を徹底することで出没を大幅に減らすことができます。
以下は、食料とゴミの管理で特に注意すべき悪い/良い例です。
| 場面 | 悪い例(熊を誘引) | 良い例(熊を遠ざける) |
| ゴミ出し | 前夜に屋外に出す | 収集日当日の朝に出す |
| キャンプ | テント内に食料保管 | 車内または専用容器に密閉保管 |
| バーベキュー | 残飯を地面に捨てる | すべて袋に入れて持ち帰る |
| 農村部 | 生ゴミを屋外の堆肥に | 密閉容器で屋内保管後に処理 |
ほんの少しの配慮と手間をかけるだけで、熊の誘引リスクを大幅に減らすことができます。特に熊の出没が多い地域では、これらの基本行動の徹底が地域全体の安全につながります。
柿や栗などの誘引物を除去する
秋になると、熊はエネルギー補給のため積極的に果実を求め、放置された柿・栗・果樹園の落ち果実を目当てに住宅地へ出没する事例が多数報告されています。
自治体では、家庭果樹の収穫や剪定・落ち果実の処理を積極的に呼びかけているものの、特に高齢化が進む農村部では、収穫されずに放置される果樹が増えており、これが熊を住宅地に引き寄せる大きな要因となっているのです。
中でも柿は熊の大好物として知られており、放置された柿の木が原因で住宅地に熊が頻繁に出没するケースが全国で報告されています。
自治体によっては、果樹の伐採や電気柵設置に対する補助金制度もある(※)ため、積極的に活用して、住宅地への出没を減らす対策を実践しましょう。
※参照:農林水産省「鳥獣被害防止総合対策交付金実施要領」
公明党の熊被害対策への取り組み
公明党は、熊の出没増加と深刻化する人身被害に対して、法制度の整備から現場支援まで多角的な対策を推進しています。
全国で熊の出没が急増し、2025年4月から9月までの人身被害者数が108人と過去最多水準に達する中、住民の生命と安全を最優先に、実効性のある以下3つの対策を政府に提言し続けてきました。
その結果、緊急時の迅速な対応を可能にする法改正の実現や、自治体と専門人材への支援強化など、具体的な成果につながっています。
下では、公明党が実現した具体的な政策について詳しく解説していきます。
改正鳥獣保護管理法の施行を実現
公明党の提言により、市街地に出没した熊への迅速な対応を可能にする改正鳥獣保護管理法が2025年9月1日に施行され、住民の安全確保体制が大きく前進しました。
これまで市街地での猟銃使用は、人が襲われる危険性が生じて警察官が同行した上でハンターに発砲を命じた場合などを除いて原則禁止されており、住宅地に出没した熊への迅速な対応が困難でした。
しかし、改正法では、ヒグマ・ツキノワグマ・イノシシの3種を危害を及ぼす恐れが大きい「危険鳥獣」と明確に規定し、市町村長の判断で市街地や人の生活圏での「緊急銃猟」措置が可能となりました。
これにより、住民の生命や身体への危害を防止するための緊急措置を、自治体が主体的に判断・実施できる体制が整ったのです。
公明党が住民の生命を守るために、市街地での緊急銃猟を可能にする法改正を実現したんだヨネ!
そうだね。これまでは市街地で熊が出ても迅速に対応できなかったけど、公明党が人命最優先の視点で政府と議論を重ねた結果、自治体が主体的に判断できる制度が整ったんだ。住民の安全を守る体制が大きく前進したんだよ。
専門人材の育成と自治体支援を強化
公明党は、熊の出没や被害対応の担い手である自治体職員・ハンター・専門家の人材育成と確保を重要な政策課題と位置づけ、具体的な予算措置を実現しました。
熊被害対策の最大の課題は、対応できる専門人材の不足です。全国各地で熊の出没が増加する一方、捕獲を担うハンターは高齢化が進み、自治体職員も緊急時の対応訓練が不十分な状況でした。
この深刻な課題に対する公明党の概算要求に関する重点要望の提言により、来年度予算ではハンター育成支援のほか、自治体への支援も強化されます。
公明党がハンター育成や自治体職員の訓練など、現場で必要な支援を予算に盛り込んだんだヨネ!
そうだね。専門家やハンターが不足していると、いざという時に住民を守れないから、人材を育てて自治体がしっかり対応できる体制を作ることが大切なんだ。公明党は現地調査も行って、実態を把握しながら政策を進めているんだよ。
「共生」と「安全」の両立
公明党は単なる駆除強化ではなく、野生動物との「共生」と住民の「安全」を両立させる持続可能な制度設計を推進し、人と熊が共存できる社会の実現を目指しています。
熊は日本の生態系において重要な役割を担う野生動物であり、その保護は生物多様性の維持に不可欠な一方で、人身被害が深刻化する中では住民の生命と安全を最優先に守る必要があるのです。
単なる緊急対応だけでなく、地域の生活と自然を持続させる視点が組み込まれた対策であり、人と熊が安全に共存できる枠組みづくりを目指しています。
公明党は今後も、環境省や自治体と連携しながら、法制度の整備・予算の確保・現場支援の強化を通じて、全国の住民が安心して暮らせる環境づくりを推進していきます。
※参照:【主張】相次ぐクマ被害 政府も本腰入れ住民の安全守れ|ニュース|公明党
熊の出没に備えて今すぐできることから始めよう!
熊の出没は全国的に増加しており、市街地や住宅地でも決して他人事ではない状況になっていますが、正しい知識と適切な対策によって被害のリスクを大幅に減らすことができます。
公明党の政策提言により実現した法改正や、政府・自治体の取り組みにより、住民を守る体制は着実に強化されていますが、一人ひとりの意識と行動が最も重要です。
あなた自身と家族、そして地域全体の安全性を高めるために、今すぐできる以下4つのポイントを実践しましょう。
- 情報収集の習慣化
- お住まいの地域の出没マップを定期的にチェックする
- 自治体のSNSアカウントをフォローし、リアルタイムの出没情報を受け取る
- 防御グッズの準備
- 熊鈴や熊撃退スプレーを購入し、携行する
- 家族全員が防御グッズの使い方を理解しておく
- 生活習慣の見直し
- 早朝・夕方の外出をできるだけ避け、日中の明るい時間帯に活動する
- 生ゴミは収集日当日の朝に出し、屋外に放置しない
- 地域での情報共有
- 熊を目撃したら速やかに自治体や警察に通報する
- 近隣住民と出没情報を共有し、地域全体で警戒意識を高める
これらはすぐに始められる対策であり、どれも熊を寄せ付けにくくする対策です。
公明党が推進する法改正や自治体支援だけではなく、住民それぞれの意識向上が組み合わさることで、人と熊が適切な距離を保ちながら共存できる社会の実現が期待されます。
今日からできることを1つずつ積み重ね、安心して生活できる環境をつくっていきましょう。
その“当たり前”実は
公明党が頑張りました!
政党って何してるの?と思う
あなたに知ってほしい、私たちの実績。

※画像出典:株式会社アイエスイー






