今年も残り5日間となってしまいました。
遅くなりましたが、12月の議会報告です。
今回は、ポイントを絞って3つの質問をさせていただきました。
1つ目は コロナ禍における支援について
パンデミックという初めての経験で、
政府も自治体も手探りで対策や支援をしてきたと考えます。
本市はその中でも職員総力で迅速な手続きを進め、
考えられる最上の支援をしてきたと評価しています。
今後の支援については、今までの政府や本市の支援策の実態調査の上で
方向性を決めて行くべきだと要望しました。
休業や事業不振による相談の現状を伺うと
住宅確保給付金の延長希望が33名いらっしゃいました。
パート・アルバイトなどが多い40代が多く、単身世帯も多くを占めています。
今後、長期化するコロナの支援については、
相談・情報提供など伴走型で支援する形や
個々の実態を考慮したきめ細やかな支援のような
住民福祉の向上を図る自治体本来の役割をするように確認しました。
市長からは適切に対応していきたいと答弁がありました。
2つ目 防災について
2月に起きた池子斜面崩落では、公道を通行中の若い女性の尊い命が失われました。
斜面地は私有地であり、本来、所有者が復旧工事をするべきのところですが、
市道であり、通学路であったこともあり、市民の安心・安全を優先に考え
国の制度を活用、補助金を受けた復旧工事について評価しています。
この事故を受けて、みどり基金を活用し、市有地の崖等の整備が始まり
私有地に対しては防災工事補助金を200万円に引き上げています。
しかしながら、崖地の樹木は対象にはなりません。
昨年の台風でも倒木による被害が相次ぎ、
近隣の住民の心配するお声をいただいています。
そこで、私有地の崖地の倒木による被害を防ぐために、
樹木伐採への補助金を復活させることを要望しました。
環境都市部担当部長からは、
市民からの要望が多く、必要性を検証すると答弁がありました。
3つ目 財政について
コロナ禍の経済状況などで、来年の市税収入は3.2%、約3億円減少すると予想されます。
また、歳出も少子高齢化対応や扶助費の増加、老朽化による公共施設整備費、
頻発する自然災害への対応など大変に厳しい予算編成が予測されます。
以前に緊急経済対策を経験しており、財政の安定化は本市の悲願でもあります。
緊急財政対策の検討についての中に、売却可能な財産の売却という一文がありました。
現在の移住者促進対策は、シティプロモーションなどソフト面で行われていますが
ハード面、具体的には、市有地を住宅用地として利用する考え方を提案しました。
売却する土地として現在病院誘致の候補地の沼間3丁目の市有地を提案し、
病院は誘致しないと決定した場合に、有効な土地利用になると考えています。
共有できる公園の設置や住宅街の雰囲気と一体化したデザインであれば
市民の皆様にも認めていただけるのではないかということです。
生産年齢人口も増え、賑やかになり、財政も安定すると主張しました。
市長からは、慎重に検討したいと答弁がありました。
参考に、病院誘致の条例は平成14年に作ったものであり
現在は、社会情勢・人口構成などは大きく変化しています。
また、コロナウィルスの感染拡大で病院経営は逼迫し
今年のボーナス削減した病院は約20%を占めています。
病院誘致の計画の検討でまた時間がかかることを懸念して
思い切った提案をさせていただきました。
