逗子市議会議員 田幡智子

ハートあふれる 街づくり

ZAF2018 孤高のヴァイオリニスト式町水晶

福祉 / 2018年10月7日

逗子アートフェスティバル2018プレイベント

「ヴァイオリンと映像が奏でる~キセキの物語~」を鑑賞しました。

孤高のヴァイオリニスト式町水晶(しきまちみずき)さんと

逗子在住で映像演出のパイオニアMichiこと石多未知行さんの

感動的なコラボレーションステージでした。

式町水晶さんは

1996年北海道生まれ。3歳の時に脳性麻痺(小脳低形成)と診断され

リハビリの一環として4歳からヴァイオリン教室に通い始めます。

5歳の時には、網膜変性症・眼球運動失調・

視神経乳頭陥凹拡大(緑内障)が見つかるなど

「将来的には失明する可能性がある」と言われたそうです。

ただ目が悪かった分、耳が良かったみたいで絶対音感を持っていたようです。

8歳の時に世界的ヴァイオリン奏者 ”中澤きみ子氏” に師事。 プロを志す。

音楽性の幅を広げるため、10歳からポップスヴァイオリンを始め、

幅広いフィールドで活躍中のヴァイオリニスト ”中西俊博氏” に師事。

現在も研鑚を積みながら、コンサート活動と楽曲制作に取り組む。

特にエレクトリックヴァイオリンによるエフェクターを

駆使した独自のサウンドが評価されています。

小・中学校や自治体、老人ホームや学習施設等での講演・演奏会に多数出演。

障がい者や健常者の垣根を超えて、

地域社会や若者に夢や希望を少しでも送りたいとの思いと、

被災地の皆さんへの支援をとの思いで演奏活動を精力的に行っています。

第1部ではオリジナル映像絵本物語 「クーとヴァイオリン」

紙芝居のような映像とNahomiさんのリーディングに

式町さんの動物の鳴き声のようなヴァイオリンの音が加わり

幼児も引き込まれる優しい演出でした。

エレクトリックヴァイオリンを使ったクジラやイルカ、カエルなどの

鳴き声は本物そっくりでした!

後半はオリジナル曲やカバー曲がダイナミックに

時には優しくドラマチックだったりの演奏にすっかり魅了されました。

 

式町さんの飾らない気さくなトークで更に音楽が楽しいものに。

車椅子で学校に行っていたころのいじめの話も語ったり

楽譜を見ないで演奏するのは、凄いねと言われるけれど見にくいから。

リハビリから始めた筋トレやランニング、ボクシングの話。

ボクシングは最初反対されたけれどやってみて楽しかったこと。

「鶴の恩返し」の話の中で

決して見てはいけませんと言われて見てしまいますよね。

ダメと言われてもやってみよう‼

 

近くにいた幼児と中学生ぐらいの男の子も

楽しそうにあるいは真剣に聞いていました。

式町さんは最後に

生きる最大の意味は人のために役立つことと言いました。

昔車椅子に乗っていたとか、まだ障害があるなんて思えないほど

明るく気さくでなお且つアクティブな式町水晶さん。

私を誘ってくれた石多未知行さんに本当に感謝です!

式町水晶オフィシャルブログ ☚ここ

式町水晶2018.10.6

ほっとできる居場所 ずし子ども0円食堂

子ども / 2018年10月4日

沼間コミュニティーセンターで子ども0円食堂が開かれました。

草柳さん始めずし子ども0円食堂プロジェクトのメンバーは

忙しい中、毎月定期的に開催してくれています。

今日は食事作りのお手伝いではなく子ども達と遊ぶ係りでした。

今日の遊びは最初は女の子達は折り紙や革細工。

いつも革細工の用意をしてくれるお父さんと娘さんがいます。

私はボール遊びが好きな小学生の男の子と風船バレーボールをしました。

風船バレー

 

 

 

 

 

 

 

途中から中学生男子が入ってくれて盛り上がりました!

私とプロジェクトメンバーの方が交代してミニボールで。

0円食堂2

 

 

 

 

 

 

 

子どもたちはそれぞれに好きなことをして楽し気な時が流れます。

後半、外で鬼ごっこをして子どもたちは思いっきり走りました。

いよいよご飯の時間です。

机の用意をしてそれぞれ手を洗ったりテーブルリーダーも決まりました。

0円食堂0円食堂

 

 

 

 

 

 

いつものカレー、スパゲティサラダ、きゅうりの浅漬け

冬瓜の煮物、大学芋風デザート、ブドウ2種、フルーツポンチ。

おかわりに何回も訪れる子もいました。

お腹いっぱいになると、人は幸せ気分になれるのですね。

小学生低学年や幼児を連れたお母さんたちに

子ども食堂に来た感想を聞いてみました。

☆いつも子育てや仕事で時間に追われているのでほっとする。

☆子どもも好き嫌いしなくなった。

☆たくさんの人と食べる機会ができて月に1回親子で楽しみにしている。

☆子どもが小さいと家にこもりがちになるが

ここでいろんな人と知り合えて嬉しい。

みんなに必要とされているのだと感じました。

 

「困っている子に 直接手を差し伸べたかった 」

主任児童委員として子どもたちを見守ってきた草柳さん。

子ども食堂の取り組みを知り 、ご飯を作ることだったらできると

主任児童委員の仲間や保育士・看護師などの友人に声をか け

プロジェクトを立ち上げました。

課題だった会場は、沼間コミュニティーセンターにある

調理室や広い和室のおかげで調理もしやすく助かっています。

 

それなのに、昨年の緊急財政対策の一環で

コミュニティセンターの開館時間が短縮されて

今日も5時終了であわてて片付けて7時には出なくてはなりません。

もっと居たいなと言う子や遅くなって参加したした人たちには

申し訳ない思いで帰っていただきました。

 

29年度の決算では、

財政調整基金が5億円まで戻り財政安定化に向っているとは感じます。

それは緊急財政対策の効果とも言えます。

定例会の一般質問で市長が

残業が減って、早い時間には電気も消えていますから見てください。

と財政対策が順調に進んでいることを強調されていましたが、

何人もの議員が何年も前から

財政が厳しいなら、行財政改革、人件費の削減などに

着手するべきだと強く要望した時に進めていたら

2億6千万ものの事務事業の見直しをせずに済み、

職員の給与削減ももっと緩和できていたと思いました。

 

あまりにも多い事業削減に対して

関係団体がある事業からは復活の要望が複数出ています。

しかしながら、サイレントマジョリティーと言われる

声高に自分の意見を言わない多くの人たちもいます。

私の仕事はそんなご意見を集めていく事だと思いました。

市民の方々の思いやりを無駄にしないために頑張ります。

0円食堂3

終活エンディングノートで老後の生活を前向きに

福祉 / 2018年9月29日

昨日、第3回定例会が終了しました。

私が提案した終活エンディングノートについてのご報告です。

 

市民の皆様の住みやすさ、生きやすさには

どのような形があるのでしょうか。

地方自治法で地方自治体の役割とは

住民の福祉(安全安心)の増進を図ることを基本として、

地域における行政を自主的かつ総合的に

実施する役割を広く担うものとする。

と掲げています。

この行政が担う市民のセイフティネットの役割となる

終活エンディングノートの導入を提案しました。

 

高齢社会が到来して見えてきたのは、

ひとり暮らしや老老介護など自分の力だけでは生活が難しいなど、

若く健康な時代には気がつかなかった様々な問題。

年齢を重ねれば、健康状態だけでなく「死」と向き合う機会が増えます。

エンディングノートは、プロフィールや自分史、現在の健康状態、

葬儀・お墓についての希望、その他気がかりなことなどを記載するものです。

終活を行うことで、自分の置かれている状況を客観的に把握できます。

 

終活で得られるメリットは、主に3つ

①自分の意思が家族に伝わり、老後の生活が前向きになること。

死を前提とする話は、健常な人であれば最初は戸惑うものであり、

聞かされる側も驚いてしまう可能性が高いので、

伝えるときはまず「自身の健康状態から切り出す」のがポイントです。

⑵残された老後生活が充実すること。

死を人生のゴールとするなら、先行きが曖昧なゴールより、

ある程度自身で把握できたほうが、残りの時間を有効に活用できるでしょう。

③遺産相続のトラブルを回避できること。

金銭が関わる遺産相続では、「誰がどれだけ受け取れるか」が

明確になっていないと、大きなトラブルに発展するおそれがあります。

自分が生きているうちに、遺言書を残すことはもちろん、

相続する相手とも話し合いを進めておきましょう。

 

記入する内容は

「これまでの人生を振り返る」

「残される家族のことを考える」

「友人、知人、今までお世話になった人たちへの思いをつづる」

「やり残したことや叶わなかった夢などを書き出す」など

余生を通してできること・できないことの整理につながります。

 

つまり終活とは、

若い人たちがこれから先の長い未来に対して描く人生設計とは違い、

完成した作品の手直しに近い「より現実的」なものです。

現実的な事前準備ができてこそ、残された家族への負担も減らせるのです。

 

現在、地域包括支援センターなどの協力を得て作成に向けて協議を開始します。

市のホームページの他、スポンサー企業の協力をお願いし

冊子などで市民の皆様に利用していただけるようになります。

年齢に関係なく、エンディングノートを書いてみませんか?

2018-09-29 (6)

30年6月の定例会より

同性パートナーシップ制度を作る

人権・平和 / 2018年9月26日

渋谷区などで制度化され、今やテレビ、 新聞やネットでも、

話題になっている「同性パートナーシップ制度」

神奈川新聞社の調査でその導入を県内で検討しているのは、

神奈川県を含む34自治体のうち2市だったことが分かりました。

逗子市にも調査がきたそうです。

検討しない理由について「当事者から相談がない」

「職員や一般市民の理解が進んでいない」など

今後についても「周囲の自治体や世の中の流れを見ながら検討する」

消極的、横並びを意識した回答が目立ちました。

各自治体とも職員向けの研修会や市民向けの講習会で

性的少数者への理解を深めようとはしているものの、

慎重に考えなければいけないと明かす自治体もありました。

 

LGBTなど性的マイノリティは

性のありようについては、単純に男女の区別で判断するのではなく、

体の性、心の性、好きになる性、そして表現する性の4つの要素から構成され、

そのあり方、組み合わせは人によってさまざまであるといいます。

このうち心の性を性自認といい、好きになる性を性的指向といいます。

体の性一つ取り上げても、男女の2つだけではなく、

性分化疾患などもあり、単純に2分できません。

心の性にしてもそれが体の性と一致しない人(トランスジェンダー)や

男女のどちらでもないと思う人もいるということですし、

好きになる性(性的指向)も恋愛対象が異性、同性、両性という分類だけでなく、

アセクシャルというどちらにも性的指向が向かない人もいるそうです。

表現する性では、服装、しぐさ、言葉遣いなどが、

いわゆる男性、女性の区別を超えることもあり、

これらの各要素の組み合わせを考えると

性のありようは実にさまざまであるという現実があります。

 

LGBTの人が直面する困難はそのライフステージによってさまざまで、

トイレや制服、職場や学校でのハラスメントといった日常の困難だけでなく、

一生を通じて様々な困難に直面します。

 

子どもが直面する困難でもLGBTの子どもは、

学校でのいじめや学校に行けなくなるドロップアウトでの

ハイリスク層であり、成長するにつれて就活の困難さや

就職後の職場でいじめを受けるリスクが高く、

身近にロールモデルがいないため自分探しが困難であること、

さらには大人になってパートナーができても、

病院、住居、社会保障などについて、

男女の夫婦と同様には法的保証が受けられません。

 

今定例会で「同性パートナーシップの公的承認についての陳情」

が提出され、賛成多数で承認されました。

陳情審査で市側は、まず職員の研修などから始めたいとの消極的回答でした。

この問題は、社会のありようを象徴するものとして

自治体がリーダーシップをとっていくものだと思います。

28日の一般質問の中で取り上げて行きます。

花

一番苦しんでいる人を支えたい

福祉 / 2018年9月22日

地方自治法で地方自治体の役割とは

地方公共団体は、住民の福祉(安全安心)の増進を図ることを基本として、

地域における行政を自主的かつ総合的に実施する役割を広く担うものとする。

と掲げています。

住民の福祉を考える時に一番苦しい立場の人を忘れてはいけません。

 

闇と沈黙に包まれた孤独な生活を送らざるを得ない

極めて困難な障害がある盲ろう者と言われる方々がいます。

盲ろう者は「目と耳の両方に障害を併せもつ人」のことをいいます。

「光」と「音」が失われた状態で生活しているため、

独力でコミュニケーションや情報入手、移動ができない

あるいは極めて困難な状態に置かれています。

 

孤独と闘いながら生きている盲ろう者たちのために

神奈川県は、介助の窓口として、専門の支援センターを来年度に整備すると

県議会本会議で、公明党の鈴木秀志氏の一般質問に答えました。

県の調査では、

盲ろう者の4割が障害者福祉サービスを利用していない実態も判明し

必要な支えが届きやすい体制づくりを進めことになります。

 

本年度に市町村を通じて行った実態調査で、

県内の盲ろう者数は528人で、

このうち211人が盲ろう通訳や介助員の派遣、

移動支援などのサービスを利用していなく

さらに148人についてはその理由を市町村も把握していませんでした。

 
盲ろう者はコミュニケーションが困難で、

必要な支援を訴えることも難しいと分析し

十分なサービスを受けられず、地域で孤立しがちな人がいるとしました。

また、相手の手に触れて手話で会話できたり、わずかに音が聞こえたりと、

一人一人の多様なニーズに応えるため、介助員らの技術向上も必要と

センターは当事者や家族からの相談を受け付けるほか、

通訳、介助員の養成にも力を入れていくようになります。

 

私はろう者の言語である手話を勉強しているので

ろう者の方々が情報が入らずに困っているお話を伺う機会があります。

ろう者である友人が盲ろう者支援のために

触手話(手に触れて、表わしている手話の形を手で読み取ります)を

勉強して盲ろう者支援ボランティアをしていることを聞きました。

彼女に触発されて盲ろう者の現状について勉強していました。

 

今回神奈川県でも盲ろう者支援センターが出来ることは

必死に生きている人たちの大きな支えになることでしょう。

いろいろな支援があることで盲ろう者のたくさんの笑顔が見られます。

素敵な動画があります。⇊

大阪の視聴覚二重障がい者福祉センター「すまいる」のすまいる空手

夕陽2018.9.21

悲願の総合的病院のカタチって何だろう⁇

医療・健康 / 2018年9月19日

総合的な病院に関する特別委員会が開かれ傍聴しました。

市長が何度も繰り返す「市民の長年の悲願」という総合的病院。

旧北部共済病院の閉院によって175床の病床が変換され

2016年9月から病院誘致に取り組み始めました。

市民説明会では

○在宅医療には後方支援病院が必要(200床以上必要)

○救急件数は大幅増。救急搬送時間は42分以上。

 →二次救急輪番制への参加等を要請する

○小児科や産科の充実

○大規模災害の医療体制

○地域の医療ニーズを的確にとらえたうえで病床の規模に応じて

 バランスよく機能を配置した病院を要請する

在宅医療や救急体制が充実することなどは期待していました。

 

しかしながら、この計画から2年がたち現状は…。

○109床から増えていない

→昨年に増床が無かったので当初予定の平成32年から34年に開設が伸びました。

来年200床未満だったら今予定している34年の開設の延期があり得ます。

いつまで待てばいいのでしょうか?

 

○葵会は公募時に期待された力のある病院なのか

①病院開設許可を県に提出後許可に時間がかかった理由

→修正や新たな書類の提出があった(階段の詳細図など)

新設申請は慣れていないのではないかと思うが 市ではわからない。

②開設許可資料の公開で黒の塗りつぶしが多いが葵会の要請か?

→最初に公開して欲しくないと言われたが情報公開条例に基づき、

改めて依頼し資産に関するものは拒否されたので黒塗りで公開した。

平成19年のヨゼフの資料は全て公開の確認得ていた。

 

③葵会は厚木の七沢リハビリテーション病院の医師が集められなかった

今年8月1日開設時点で17人必要な医師が3人しか集まらず

県は1年以内で医師の確保を条件として七沢の開設許可を出している。

逗子の検討会での葵会の発言は「医師の確保はできる」と強気でしたが

逗子では医師確保の担保ができるのか?

 

④200床ないと救急体制の維持が難しいとしている

一般病床が24床しかないので救急医療の体制には病床増やす必要ある

 葉山ハートセンターは、

 救急専門医を配置し89床の規模の病院でも24時間救急に対応できている。

5キロ圏内で近く、搬送時間は短縮され

 受け入れも全体の2.6%(29年度)から14.5%(30年8月)まで増加している。

 

⑤逗葉医師会との関係性は厳しくなっている

病床数の目処が付いていないことや医師の確保が分からない点を

医師会から絵に描いた餅と言われているそうだが、

地域連携の病院となるには地元医師会との良好な関係性が重要です。

 

市側の答弁は「葵会と相談しながら」「葵会の経営がある」という発言が多く

市が主導権を握るべきだとの意見が出ました。

 

市長は市民の皆様が心配されているからまず病床数の確保に努めたい。

途中経過だから200床になったらどういう科目ができるか決める。

と、あくまでも200床まで待つという考えのようでした。

 

私は思うのです。

市民の皆様は早く病院が欲しいのではないか。

また救急医療体制はすでに改善しつつあるのではないかと。

また特色ある体制で魅力ある病院作りも考えられます。

28日13時10分から一般質問の中で取り上げます。

彼岸花

「空から見た関東大震災YOKOHAMA」で逗子の津波避難

防災 / 2018年9月12日

ジオ神奈川主催、防災科学技術研究所自然災害情報室共催による

「空から見た関東大震災YOKOHAMA」が

横浜市民防災センターで9月1日より30日まで開催中です。

 

地図に実際の震災後の航空写真を重ねる技術を利用し

神奈川県内の被害を伺わせる震災資料展示となります。

・神奈川県内の震災史の一部(横浜市・鎌倉市・横須賀市)

・空撮写真(9月3日、高度2500m、9月5日、高度4000m撮影)

・近藤紫雲画『大正震災画集』:逗子の津波被害などを描画

※近藤紫雲:日本画家。小坪で大震災に遭遇し、津波から生還。

大地震の状況を後世に伝えるため、小坪の震災を忠実に再現し、

地元に試作の版画を置いてきた。

この版画は逗子の津波ハザードマップの表紙になっています。

 

この期間中トーク解説の時間も設けています。

今日のメニュー

「鎌倉東慶寺住職の関東大震災の証言」高橋光代(ジオ神奈川)

「逗子海岸の津波避難ルートの証言」田幡智子(ジオ神奈川)

 

逗子海岸の津波避難ルートの証言

バッソンピエールベルギー大使は

別荘(現在のなぎさ橋珈琲の上あたり)のある逗子におり

1923年9月1日に逗子海岸で子どもたちとサーフィンの最中に地震に遭遇しました。

海水は振動で流砂と化し、子ども達は砂と一緒に激しく沖へ引っ張られ

まるで「沖の方へ吸い取られるような恐ろしい感じを受けた」と語っています。

その大きな引き波から逃れ海岸にたどり着きます。

近くの旅館(養神亭)は倒壊していましたが、庭に避難し、

大使だけが妻の安否確認のために別荘へ戻ろうと

倒壊した屋根と壁の間をぬって歩き富士見橋付近で

川に飛び込んで350M離れた別荘に着き、妻と日本人の従業員と合流しました。

 

養神亭の庭に残された子どもたちは、大使と入れ替わりに来た運転手と一緒に

養神亭の庭まで到達してきた津波から逃げます。

養神亭の高い塀を乗り越えて富士見橋から100M上流の高台の家へ…。

そこは田越川沿いの「長島鷲太郎邸」でした。

養神亭の客や近所の人、外国人も避難していました。

 

津波の第一波が落ち着いた時に運転手が、流れてきた船に子どもたちを乗せ

田越川を渡り、大使夫妻と無事合流し

山側に逃れ、竹林の中で集まっていた近所の日本人たちと一夜を過ごしました。

 

この話はベルギー大使が本国で記録として残した本になっています。

「ベルギー大使の見た戦前日本」

バッソンピエール大使回想録2016.(講談社学術文庫)

この本は逗子図書館にあります。

 

逗子海岸で4月11日に「大使の避難ルートを歩く」とイベントを開催し

実際のルートを確認しながら歩きました。(4/11のblog参照)

新宿会館からはゆっくり歩き10分ほどで行ける距離でした。

現在の津波避難訓練にも取り入れてほしいと感じています。

 

今後のトーク解説予定 (11時~12時予定)

15日 横浜の土砂災害プールの逃避行 井上公夫(災害フロンティア)

15日 平成30年北海道胆振東部地震について 蟹江康光(ジオ神奈川)

19日 関東大震災10周年記念塔の清掃活動 矢部基子(ジオ神奈川)

22日 小坪の津波から生還した107歳女性の証言 蟹江由紀(ジオ神奈川)

26日 バンクーバー公文書館に所蔵されている横濱の関東大震災報告

    蟹江康光・蟹江由紀(ジオ神奈川) 

29日 関東大震災の復興と横濱市震災記念館 蟹江康光(ジオ神奈川)

2018.9.12横浜市民防災センター 逗子海岸の津波プレゼン

防災カフェにて逗子海岸の津波プレゼン

逗子の関東大震災パネル

逗子の関東大震災パネル

2018横浜市民防災センター蟹江氏

航空写真の説明をする蟹江康光氏

NHK手話ニュースキャスターがやって来た!

福祉 / 2018年9月10日

今日は「カナガワ・デフ・ウェイ2018」に参加しました。

ダンスパフォーマンスや、ろう者と手話通訳士の海外体験記の他に

NHK手話ニュース人気キャスター5人が楽しいお話をしてくれました。

那須英彰さん、小野広祐さん、工藤咲子さん、板鼻英二さん、八百谷梨江さん。

明るくて楽しい方ばかりで爆笑しました!

小野さんは昨年の2月2日は忍者の日というニュースを流した時の

にんにんにん!と言うパフォーマンスが視聴者に受けて

SNSでも話題になったそうです~。

ろう者以外にも手話ニュースファンが多いことがわかりました。

私が思う手話の魅力は、表情や体の動きなどで伝えることかな。

 

神奈川聴覚障害者グループホーム準備委員会からの報告もありました。

現在、藤沢市にある 神奈川県聴覚障害者福祉センター内では

ミニデイサービスが開催されています。

一人暮らし、民間の施設に入所、

そして地元のデイサービスに通う高齢聴覚障害者には、

地域住民、聞こえる利用者やスタッフたちとの

コミュニケーション(手話や筆談など)が

取れないゆえに周りから孤立してしまうなど、色々な問題が生じます。

この問題を少しでも解決するために高齢聴覚障害者に集まって頂き、

思う存分手話で語り合って交流を楽しんで頂き、

そして、日頃の生活や健康管理に

必要な情報の提供をすることを目的としています。

 

2014年に神奈川県に要望書を提出した中の神奈川県手話言語条例が

議員提出の条例案として成立しました。

手話はろう者にとっての言語であることを明らかにし

大きな一歩となりました。

 

しかしながら、要望の2つ目の

聴覚障害者対象のグループホームの制度の創設は

県は聴覚障害者だけのグループホームの制度を

県独自で作る考えはないと回答しました。

聴覚障害者は特に設備面での改造とかが無くても施設に入ることはできるが、

入っ たとしても周囲に聴覚障害者や手話のわかる人がいないと

一日中会話もない状態に置かれてしまう。

これで生活していると言えるかどうか。

聞こえないという障害は情報が入らないということです。

今日は当事者自ら意見を述べ、辛い状況を聞きました。

なんとかできないだろうかと思いました。

そういえば私の母も介護度5で身体は思うように動かなくても

デイサービスで人とおしゃべりができるのが楽しみだと言っています。

これから研究して行きます!

カナガワ・デフ・ウェイ2018

「あるがままに」いい言葉です

人権・平和 / 2018年9月5日

逗子の良さの一つはどこに行っても知り合いがいることでしょうか。

今日も思いやりに満ちた女性たちに会いました。

命の大切さを伝える「かみさまとのやくそく」「介護講談」の

映画上映の紹介をする集まりがあり、いつも地域で活躍している友人もいます♡

この世に生まれて、生きて、そして去ってゆく…。

これは皆平等に与えられていることです。

生きていても辛いことや悲しいことがあっても

生まれてきた意味を知ることで強くなれる。

そんな考え方を広めてけたらと、いろいろな意見交換は大変に勉強になりました。

「心のケア」の方法はほとんどの人が何らかの形で持っていると思います。

家族、友人、趣味、美味しい食べ物や寝ることなどなど…。

でもストレスや孤独感などで押しつぶされそうになっても

自らで「心のケア」ができず不安に暮らしている方がいます。

 

皆さんは「認知行動療法」をご存知でしょうか?

うつ病の治療方法のひとつで、「後ろ向き」になりがちな

うつ病患者の物事のとらえ方「認知」をカウンセリングで変えていく療法です。

例えば、二人で会話している途中に相手があくびをした時、

うつ傾向の人は「あっ、私の話が面白くないんだ・・・」と思ってしまいます。

しかし、実はそうではなくて、相手がたまたま眠たいだけかもしれないのです。

この認知行動療法の保険適用が抜本的に拡大されました。

公明党内に「うつ対策ワーキングチーム」が発足し、

遅れている日本のうつ治療を改善するために「総合的うつ対策」を提言し、

1回30分で5000円、計16回の認知行動療法の保険適用を

2010年4月から実現しました。

更に「認知行動療法研修事業」をスタートさせ、医師だけでなく、

看護師などにも幅広くカウンセリング研修を実施し、

16回中途中の14回については、

一定の経験がある看護師が行う認知行動療法も、3500円の保険適用に。

また、うつ病だけではなく、

強迫性神経症などの不安障害の方も保険適用になっています。

 

一つの例として

森田療法といわれる精神療法

1919年に慈恵医大の初代精神科教授森田氏が確立しました。

悩み・不安・恐怖などの不快な反応は、

「生きたい」という意欲と裏表一体のもの。

つまり、私たちは「よりよく生きたい」という欲望があるからこそ、

悩み、不安になり、怖がるのです。

森田療法では、不快な反応を取り去ろうとするのではなく、

「あるがまま」に受け入れることが、

「とらわれ」の悪循環から離れる方法だと考えています。

そのような姿勢に転じれば、

かえって不快な反応は早く流れ去っていくのです。

そして悩みを持ったまま、入院治療を通じてさまざまな体験をしていく中で、

自分の持つ健康な力や豊かな感情に目が向くようになっていきます。

森田療法について

「あるがままに」いい言葉ですね!

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お母さんの笑顔がみんなを幸せにする♥

子ども / 2018年8月30日

夏休みも終わり、少し静かになった体験学習施設スマイルに行きました。

市民の方からのお問い合わせがあり、

流れるプールの危険だと思われる個所と

カフェチョコット前の使えなくなっている滑り台についての

現地確認でした。

ママの笑顔が素敵

ママの笑顔が素敵

 

 

 

 

 

 

 

流れるプールの入口と水流を起こすための水の出口が重なっているので

水流で小さなお子さんがあおられて

プールの縁にぶつかりそうになったとのことでした。

監視員さんにお伝えし、監視強化をお願いしました。

スマイルのプール入口2018.8

スマイルのプール入口

 

 

 

 

 

 

 

 

 

滑り台の回りの土が崩れてきたのでコンクリートの階段を作ったのですが

段差が様々で、滑り止めに表面がザラザラした加工になっています。

幼児が階段を降りる時に転びけがをすることが続き、

安全対策をするまでの閉鎖でした。

スマイルの滑り台2018.8

スマイルの滑り台

 

 

 

 

 

 

 

立派な階段ですが、確かに段差もまばらですね。

ここは「ホットスペース」があり、幼児が頻繁に利用します。

幼児は注意力がありませんから、最初の高さが次も続くと思い転んだようです。

担当の緑政課に問い合わせたところ、

階段表面に滑りにくく安全なシートを貼る対策を考えています。

もう1ヶ月も閉鎖状態で、滑れないと泣く子がいるほどの人気があります。

早期に使用再開をお願いしました。

 

この滑り台の前では、「ちょこっとマルシェ」が開催されていました!

若いお母さんと可愛らしい子どもたちでにぎわっています。

「ホットスペース」の担当者やお母さん方から

滑り台を始めスマイルの遊具についてご要望やご意見をいただきました。

例えば、この滑り台の階段について

♥階段を降りると頭の重い幼児は転びやすいから登る仕組みを作る

♥木製のデッキで覆う

♥ボルタリングにする

♥滑り台の横にある丸太ステップと繋ぐアスレチックにする

♥予算がないなら市民協働のような形で、利用者やボランティアで作成できないか

等々…お父さんも巻き込んでとか…

やはりお子さんを持つ方の意見はとても参考になります。

そしてこのお話をしているママが笑顔で輝いていました。

子どもが喜ぶ姿が浮かんでくるので来るのかしら♥

このご意見はちゃんと緑政課に届けました。

これから検討していくのですが、

この階段、皆さんならどうしたいですか?