教育民生常任委員会 審議内容報告
教育民生常任委員会が開かれ、市長提出の議案や陳情などを審議しました。
主な議案を報告いたします。
①逗子市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の
運営に関する基準を求める条例の一部改正について →賛成多数可決
幼保無償化に関する議案で、私学助成幼稚園、認可外保育施設などの
基準を設定し、全ての対象者に無償化が行き渡らせるようになりました。
➁放課後児童クラブ事業 →賛成多数可決
放課後児童クラブの待機児童対策として、
逗子小学校区に民間の児童クラブを募集し
開所準備及び来年度の補助予定の予算(市負担約470万円)が認められました。
10月より事業者の募集を開始し、令和2年4月開所予定です。
③学校支援地域本部事業 →賛成多数可決
学校、保護者からの要望も踏まえ、久木小学校校門前交差点に
交通整理員を配置する予算約48万円を計上し認められました。
10月から1日あたり3時間程度交通整理員が配置されます。
その他、母子保険事務費として母子保健システム改修費や
介護保険の消費税にかかるシステム改修費が認められました。
いよいよ10月から幼保無償化が始まります。
全ての3歳から5歳児クラスと
市民税非課税世帯の0歳から2歳児クラスの利用料が無償化になります。
市内対象世帯に案内送付と各幼稚園や保育園では説明会をしましたが
「子ども・子育て支援新制度」に移行していない幼稚園を利用している場合は、
申請が必要になります。
また、認可外施設で無償化の対象となるには、
自治体から保護者の就労状況などに基づく
「保育の必要性の認定」を受けることが求められます。
わからないことがあれば市の保育課に問い合わせてください。
逗子市で今年3月にまとめられた「未就学児子育てニーズ調査」の
教育環境についての要望に、金銭的な補助についてのご要望がありました。
「教育費が軽減されればいろいろとラクになるしもう一人産もうと思う」
「幼稚園における共働きのサポート、金銭的にも預かり保育の柔軟性が欲しい」
子育てが明るく楽しくなるようにこれからも応援していきます!