逗子なないろ保育園開園式
逗子なないろ保育園の開園式がありました。
お天気にも恵まれて、素敵な園舎が輝いて見えました。
神奈川県同胞援護会県内10ヶ所での運営の経験が生かされ、
工夫された保育環境になっていました。
園庭が狭いことから、屋上ではプールの設備や、
広いスペースで遊ぶことが確保されています。
一階の事務所の隣には一時保育室が設置され、
お迎えを待つ園児など職員の目が行き届くようになっています。
そして階段脇には、図書コーナーがあり、かわいいサイズのベンチで
園児たちが絵本を読む姿を想像してほほえましく思いました。
園長先生と保育主任の先生は、
次男が沼間愛児園でお世話になった先生方です。
1歳から通い、食事やトイレなどの基本的なことは
保育園で教えてもらった記憶があります。
小学校の卒業式後に、沼間愛児園卒園生そろって先生方に挨拶に行きました。
本当に可愛がっていただき、お世話になりました。
逗子なないろ保育園でも、
子ども達がのびのびと成長できるようによろしくお願いします。
定員が110名のところ、現在は86名のスタートと伺いました。
待機児童がいないのかとも思いましたが
逗子市全体で4~5歳児は余裕がありますが、
0~3歳児に入所待ちが出ています。
定員増加して、保育ニーズが掘り起こされたことや
女性の就職率が上昇したことなどが要因と考えられます。
3月25日公明党待機児童対策推進プロジェクトチームは
2万人超いる保育所などの待機児童の解消に向けて
緊急提言を安倍首相に手渡しました。
◎ 待機児童の約8割を占める0~2歳児の受け皿拡大へ
昨年4月から助成対象となった
家庭的保育・小規模保育などの多様な保育の拡充。
◎ 原則2歳児までの小規模保育の対象を3歳児まで広げ
定員上限19人を弾力的に増やし
3歳児以降の受け皿となる連携施設確保も図る。
◎ 認可外保育所の認可化移行支援や
国の運営費補助の実施により認証保育所等の利用者負担を軽減する。
◎ 利用者支援では保育相談員「コンシェルジュ」の機能の強化し
申請前の段階から、相談支援や夜間・休日の時間外相談を行うように求めていく。
◎ 保育人材の確保として他業種と比較して低い
保育士の給与水準をまずは約4%引き上げを確実に行い、
更なる引き上げを検討する。
保育を希望する保護者にとっては、
希望がかなえられない場合は悲劇ともいうべき状況になります。
逗子市にも0~2歳児の保育ができる家庭的保育所の認可などを求めていきます。