映像通報システム(Live119)を視察(2022-8-26)
8月26日、119番通報時の「映像通報システム」を導入している知多広域消防指令センターを視察しお話をお聞きしました。
導入している「映像通報システム(Live119)」は、119番通報した際に音声だけではなく、スマートフォンで撮影した事故や災害現場の映像も合わせて消防指令センターに送ることができる次世代型の緊急通報システムで、通報者にとって説明しづらい現場状況を送ることができ、動揺や不安を感じることなく通報を行うことができます。
映像を受け取った指令員は速やかに現場状況の確認を行い、現場に向かう消防隊や救急隊へ事故情報や負傷者の容態などを伝えることができ、迅速な現場活動の遂行に繋がっています。
また、倒れている人に対する応急手当の手法やAEDの使い方などを通報者のスマートフォンへ送ることもできるため、迅速で適切な応急手当に導くことも可能です。
名古屋市ではまだこのようなシステムは導入されておらず、調査・検討のうえ速やかに導入してほしいという思いから、視察をさせていただき、市政へ届けて参ります。