「やさしい日本語」による外国人とのコミュニケーションの啓発ポスターが完成!
本年2月の市議会の個人質問にて「やさしい日本語」による外国人との交流促進について質問しました。東日本大震災の時、「高台に避難して!」ではなく「高い所に逃げて!」と言われたら、津波から逃げ切れたかもしれない日本語を理解できなかった外国人もおられた事を紹介しながら、外国人にわかりやすく、難しい単語や敬語を使わない「やさしい日本語」で対話することにより、外国人を含めた地域コミュニティーの活性化を図ることができると思い、そして災害時の迅速な情報提供もできると考え、「やさしい日本語」による外国人とのコミュニケーションの普及啓発を訴えました。市からは、啓発ポスターを作成するなど着実な普及を図ると答弁がありました。
このたび、市の観光文化交流局で作成された「やさしい日本語」によるコミュニケーションの啓発ポスターが完成しました。近日、区役所等の市の施設で掲示されます。
名古屋市は「多文化共生都市」の実現に向けて、取組みを加速して参ります。