米子市議会議員 矢田貝かおり yatagai kaori

     人と人 心と心 を つなげたい

フリースクールに通う児童生徒に支援決定‼︎

未分類 / 2021年3月28日

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小・中学校の不登校状態にある児童生徒が、自らの進路を主体的にとらえて学校復帰や社会自立できるよう様々な支援・居場所があります。

市教育委(公的機関)としては、
◆【適応指導教室】
米子市には一つ。福生西小学校内には『米子フレンドリールーム(適応指導教室)』があります。自分の体調に合わせて登下校、自分の力に合わせて自学。指導員がいて、自分で問題解決していく力がつくよう応援してもらえます。
◆【通級指導教室】
通常学級に在籍しつつ、週1時間程度、別室で学習上または生活上の困難さの改善に向けた指導を受けることができます。発達障がいのある子どもへの『まなびの教室』・言語障害のある子どもたちへの『ことばの教室』が、全ての小中学校で対応できるよう今後も推進に取り組みます。

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学校以外の居場所・学びの場として、公的機関ではないのが、
◆【フリースクール】
鳥取県教育委員会の定めたガイドラインに基き、スクール運営費の補助金の交付対象となっているフリースクールは、県内に現在4校あります。
心理的、社会的、そして経済的理由などで、フリースクールの開設や利用者の広がりは緩やかですが、学校に通いづらい児童生徒にとって選択肢の一つとなるよう、取り組みの推進を求めてきました。
そも意味でも、先に閉会した3月定例議会において、米子市の令和3年度当初予算で、フリースクールに通う児童生徒の授業料等の補助事業が決まり、決して大きな予算ではありませんが、大変嬉しく思います。

この事業についてのお便りやホームページなど、これからの周知となります。詳細が発表されたらあらためて紹介したいと思います。(^.^)

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(写真は 、2019年10月東京シューレ大田、2019年11月米子フリースクール)