「もっと教えて横手市議会」のコーナーで横手市議会の取り組みを市民の皆さんに分かりやすくご紹介しております。今回は、3月19日木曜日に閉会した、3月定例会の概要や総務文教常任委員会・厚生常任委員会の結果についての内容をお届けいたしました。このコーナーは、毎週第二・四月曜日のお昼、そして翌日の火曜日の朝にアンコール放送でお届けしています。
・総務文教常任委員会・分科会で特に、議論が白熱した所をお知らせいたします。たくさんの議論があったわけですが、やはり、私たち来年度の「当初予算審査」に多くの時間を費やし、慎重に議論しました。
・どれも市民の皆さんの生活に関連するもので難しいのですが、冒頭にお話しした「附帯決議」が出た案件について少しお話ししたいと思います。
・令和2年度、当初予算のうち、「総合計画策定事業」において大型公共施設(体育館、文化ホール、市民プール)の3施設について、今後の施設整備の方向性を議論するための「市民検討委員会」の立ち上げに関する予算審議が非常に熱の入ったものとなりました。
・この審査では、「総合計画策定事業について、大型公共施設整備等に関する市民検討委員会の内容について伺う」との質疑に対し、当局より、「委員会は、10人から20人程度で組織し、横手体育館、市民会館、市民プールに関し、整備の可否も含めた再配置の方向性について、それら全ての施設を検討していただく予定である。検討内容の詳細はこれからだが、市長へ提言する私的諮問機関のような位置付けの委員会を想定している」との答弁がありました。
・また、「市民検討委員には重大な責任がかかる。委員数や検討期間が適当であるか、疑問に感じる。「横手市 財産経営 推進計画」との整合性を考えると急ぎすぎだ、と捉えるがどうか。」との質疑に対し、当局より、「何人が適当であるかは一概には言えない。期間が短いという点については、設計をするわけではないので、必要か否(いな)かということと、どのくらいの規模なら良いと考えるかについて決めていただき、市長へ提言していただければ、それを基に我々も考えるし、議会にも情報提供するので議員の皆様にも考えていただきたい。」との答弁がありました。
・本会議で令和2年度 横手市一般会計予算が可決された後、青山豊議員ほか7名の議員が名を連ねて、大型公共施設整備に関する市民検討委員会の事業実施に当たっては、十分な検討時期を設け、多様な市民の意思を十分に反映できるよう委員を選定すること。
検討の経過や結果を速やかに市民と議会に公表することなどを求める内容の附帯決議を提出し、全会一致で可決されました。
2月21日
スマ-トフォンを利用した母子手帳については、令和元年6月の一般質問にて質問しております。
大仙市では平成31年1月より妊娠から出産、育児までをフルサポートしてくれる無料の母子手帳アプリ・母子モの大仙市版「すくすくはなび」がスタートしており、その取り組みを視察してまいりました。
妊娠中の健康記録や子どもの成長記録を管理できるほか、予防接種のスケジュール管理等に関する情報等が手軽に収集できます。
さらに、市からの子育て支援に関する情報を、便利なプッシュ通知で受信できます。
便利な母子手帳アプリをスタ-トするにあたり、大仙市ではアンケ-ト調査をして取り組んでおりました。横手市でも取り組んで頂きたい政策です。
2月20日
黒川公民館(オアシス館)にて災害時の避難計画について(横手地域分)危機管理課の説明を受けました。はじめに災害時の横手市備蓄品目及び数量、保管場所についての説明と、黒川公民館に設置されている非常用電話機の状況を確認しました。災害時の避難施設等での早期通信手段確保及び帰宅困難者の連絡手段確保の為、無料でご利用頂ける災害時用公衆電話(特設公衆電話)の事前配備を進めております。
現在は市内94か所の小中学校や公民館・保育所・体育館等に設置が進んでおります。通常時は施設管理者が保管しており、いざという時に役に立ちます。
午後からは、横手市有償旅客運送を柏木・大森病院線をスク-ルバスで大森病院から福地コミュニティセンタ-まで乗車しましたが、私達だけでちょっと心配になりました。もっと多くの方にご利用して頂きこのような取組みがこれから先も継続してほしいと願っております。