総務文教常任委員会委員長質問 令和7年9月

総務文教常任委員会質問               令和7年9月2日

1.防災対策について

1)災害時に孤立する恐れのある集落への対策

①自主防災組織の推進について。

②緊急時の消防団の空白化、機能低下が危惧されるが、これらに対する対策を伺う。

2)冬期に孤立集落が発生した場合の災害備蓄品の対応について

①暖房器具や薬など物資の移送手段を含めた冬期の災害対応を再考すべきと考えるがどうか。

3)災害時の情報収集について

①ドローンを活用した情報収集について。

②市民によるSNSへの投稿がリアルタイムの情報として収集できるように「AI情報収集システム」を導入してはどうか。

 

  • 防災対策について

市民の命・財産を守る防災対策の強化を

令和6年1月の能登半島地震において、道路寸断等により集落の孤立が多発した。総務文教常任委員会では、当市においても災害発生時には孤立する恐れのある集落が存在するため、防災備蓄や道路状況など様々な視点から、「災害時に孤立する恐れのある集落への対策」が必要との調査結果をまとめた。総務文教常任委員会全員の意見をまとめて、この報告の内容をもとに委員会質問を行った。

 

総務文教常任委員会行政視察(令和6年10月~令和7年4月まで)

★令和6年10月8日~10日

・豪雨災害に伴う孤立集落の発生状況について(福岡県朝倉市)

・豪雨災害対応、防災道の駅について(福岡県うきは市)

・みんな de Bousaiまちづくり推進事業について(福岡県北九州市)

★令和7年4月21日~23日

・防災DX、ドローン飛行隊について(愛知県豊橋市)

・災害発生時の対応について、防災学習センター(愛知県豊田市)

質問:災害発生時に孤立する恐れのある集落への対策として、自主防災組織の推進が必要と考えるがどうか。

答:自主防災組織は、災害時には共助の中心的な役割を担うことになる。地域コミュニティにおける防災活動の体制づくりへの支援が必要と捉えて、防災士資格取得の支援及び研修などを行っている。

 

質問:暖房器具や薬などの物資の移送手段を含めた冬期の災害対応を再考する考えを伺う。

答:冬期間、暖房器具は必須であり、集落の保有状況を確認しつつ配備していく。薬は個人で備えることが基本となるが、大規模災害時は県や医療機関、医薬品卸業者などの協力のもとで必要医薬品の調達体制が構築される。また、災害により孤立した地域で必要となる物資は、ドローンを活用して上空から物資配送を行う体制を検討する。

 

質問:ドローンを活用した情報収集の考えを伺う

答:平時からドローンを活用している事業者らの協力が必要と考えている。今後、関係事業者との災害応援協定の締結に向けた検討を進める。

 

質問:市民によるSNS投稿の情報収集にために、「AI情報収集システム」を活用してはどうか。

答:県が整備する次期総合防災上表システムに自動的に情報収集する機能は組み込まれる。令和9年稼働予定である。