第3回定例会が開会
先週28日、本会議で一般質問をさせて頂きました。 質問項目は
1.小児医療費助成の所得制限撤廃、
2.放課後児童対策、
3.職員採用問題
です。
所得制限撤廃については、市長の政策判断の段階に来ているとして決断を求めました。
放課後児童対策では、学童クラブを中心に推進するとしている市長に対し、学童クラブの高額な利用料金や全児童対策としての放課後こども教室の遅れなど様々な課題を指摘したうえで、マンション開発で児童数が増加し待機児童が出ている追浜地域で、地域の教員OBや関東学院大学生の協力による新たな学童クラブのモデルケースを提案、市長も取り組んでいきたいと答弁しました。
また放課後こども教室については、教育委員会も学童クラブへの教室貸しだけではなく、学力や体力向上の取り組みを放課後こども教室として実施できるようしっかりと計画を作り取り組むよう指摘し、教育委員会としても全児童対策としての放課後こども教室について計画を作り取り組んでいくと教育長が答弁しました。
そして、職員採用問題では、市長の政治団体に献金をした者を任期付きで雇用した疑惑や、同職員の任期切れに伴う公募で疑惑が払拭されないまま再雇用したことに対し強い不信感を拭えないと指摘。
特に公募については、疑惑を持たれぬよう公平・公正に行うよう議会を代表して正副議長より文書で申し入れを行ったにもかかわらず議会に対し市長自らが誠意を持って疑惑を払拭する説明すら行わず同職員を再雇用した姿勢を厳しく正しました。
二元代表制のもとでは議会と市長は信頼関係がなければ議論が成り立ちません。
その信頼関係を崩す姿勢は看過できず、きちんと正さなければなりません。
是々非々の上で、良いものは良い、悪いものは正していく姿勢で緊張感を持って市政に取り組んで参ります。