横浜市では歴史的建造物や公共空間等を活用し、創造的な活動を発信する「創造界隈拠点」の取組を進めており、この事業のひとつとして、横浜市の認定歴史的建造物である旧第一銀行横浜支店を活用してきました。令和3年度は、天井脱落対策工事のため休館していましたが、工事が完了したことから、次期運営事業者が公募されます。例えば小田和正さんをはじめ、横浜にゆかりのあるアーティストの常設展示など、全国のファンが来たいと思うような、横浜にしかできないコンテンツが期待されます。
現在、みなとみらいのBankART KAIKOでは、都市デザイン横浜展が開催されています。1971年に全国に先駆け、市役所内に「都市デザイン」担当を設置し、50年にわたり横浜らしさを追求してきました。当展示では、これまで多くの先人たちが積み重ねてきた、横浜の都市デザインの歴史をご覧頂けます。なお、当初は3月29日迄の開催期間でしたが、1ヶ月間ほど延長になりました。
日産スタジアムはサッカーのワールドカップとオリンピック、さらにラグビーワールドカップの決勝戦が行われた世界で唯一のスタジアムとなっています。(パリ五輪まで)今回、日産スタジアムの展示施設が「YOKOHAMA FINAL STADIUM×3」として、令和4年4月3日からリニューアルオープンします。見学の際には、ツアー形式でボランティアガイドにご案内頂く予定です。
先般、選挙に携わっておられる方から、明年の統一地方選挙に関するお話を伺う機会がありました。前年に行われる町田市と日野市、ならびに昨日行われた逗子市での市議会選挙の結果が、統一地方選挙での「風」を見極めるバロメーターになるとの事でした。選挙は「風」や「風評」ではなく、これまで重ねてきた具体的な実績等を評価頂く機会であり、風に流されない地道な日常活動の継続が求められます。
今日は立浪ドラゴンズが初勝利!2連敗で迎えた3戦目、諦めずに大逆転でのゲームとなりました。「選手全員の力で勝たせてもらいました。逆転がチームの力になる」のコメントに感銘を受けました。今は亡き星野監督の初勝利も、巨人戦での2連敗の後、3戦目に初勝利を飾ったとのことです。いよいよ楽しみなシーズンが始まりました。
現在、国際情勢などを背景に、ガソリン価格の上昇が続いています。本年1月から石油元売り会社への補助金により、価格安定を目指したものの不安定な状況が続いています。国ではトリガー条項(2011年から凍結中)の解除に向けて、法改正も含めて検討しているとの事ですが、税財源(国と地方共)の大幅な減収や対象外となっている灯油などの扱いも課題となっています。地域からはガソリン価格高騰に対する切実な声が寄せられています。
横浜市民防災センターには、激甚化する水害への備えとして、水圧の威力等を体感してもらうための水災害体験装置が新設されました。これは企業版ふるさと納税による寄附金等で整備されたものです。集中豪雨等により住宅地や地下街が浸水するとドアの開放には相当の力が必要となりますが、実際に30cmの水の高さでも、大人が簡単に開けられるレベルではありません。体験訓練の所要時間は30分程度となり、令和4年4月1日より予約開始となります。体験を通して、早期避難の大切さを考えるきっかけになることが期待されます。
先日の予算採決における討論の中で、強い違和感を感じる部分がありました。行政の計画は市長の交代があっても、ドラスティックに変わるものではなく、一貫した方針のもとで立てられた予算を、着実に執行し、安定して進められるものと理解しています。特に特養ホームの整備は、今年度も来年度も、第8期介護計画に基づき、限られた財源ながらも、同じ整備量が確保されています。前市長が提案した際には整備が不十分と主張し、今回の市長提案は評価するとの発言には整合性がなく、無責任なご都合主義との印象が残りました。
令和4年第1回定例会は、新年度予算案が賛成多数で可決され、閉会となりました。今回の一般会計予算は、平成になって以降、一度も予算案に賛成したことのない共産党が賛成(?!)に回り、私も議員になって初めて見る採決シーンとなりました。本来ならば、市民との公約であった「3つのゼロ」を予算に盛り込まなかった事実を指摘する立場だと思いますが、市長を賛美するような発言の数々には正直驚きました。早速、市民からは「春の珍事」との声が届いています。
現在、鶴見川では末吉橋の架け替えと、新鶴見橋から末吉橋の間における人道橋の新設工事が進められています。このたび、人道橋名称選定委員会での議論を経て「鶴見川人道橋」と言う名称に決定されました。以前、危険な水管橋の存続を求めるため国会議員まで登場し、党利党略により地域を混乱させたことが思い返されます。その国会議員は国会で取り上げることなく、自治体への働きかけもしない、ただのパフォーマンスだった事も明らかになっています。
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