Archive for 2021年 12月

箱根駅伝の公式プログラムが発行されましたが、母校・創価大学は駒澤大学に続き2番目に登場しています。各大学とも出場メンバーや過去10年間の成績などが掲載されていますが、伝統ある強豪校は10年途切れることなく出場していることが分かります。合わせて各大学の「校歌」も掲載されていますが、創価大学は「学生歌」と紹介されています。草創の先輩方が魂を込めて作られた「学生歌」の淵源が思い返されます。

昨日、箱根駅伝の区間エントリーが発表されました。母校・創価大学は前回の経験者も多く、マスコミ等の報道からも期待値の高さが伝わってきます。本来なら鶴見区内を駆け抜けていく選手を応援するため、国道15号の陣取り合戦に参戦するところですが、「応援したいから、応援に行かない」との関東学生陸上競技連盟からのメッセージ通り、今回も自宅からエールを送りたいと思います。

先日の減災対策推進特別委員会の視察では、マスコミ等でも度々取り上げられている「イオンモールいわき小名浜」での防災対策についてお話しを伺いました。このモールは、3.11東日本大震災以前から計画が進められていましたが、この災害を受け、非常用発電機や2階への受水槽設置、さらに避難誘導路や備蓄品確保などが計画に織り込まれ、防災モールとして地域の社会資源になっています。民間企業でありながら「一人もモールで死なせない」との責任者の高い志に感銘を受けました。

2020年から続く新型コロナウイルスにより「分断」や「人と人との距離」が課題となりました。この度、新しい年に向けて「つながり」というメッセージを届けるため、NTT人間情報研究所との連携により「海に浮かぶ12K映像アートミュージアム〜海と空の境界展」が開催されます。令和3年12月31日から令和4年1月3日まで、赤レンガ倉庫前の海上に登場します。

第98回箱根駅伝まであと僅かとなりました。今年の大会では母校・創価大学駅伝部は総合2位に入る大健闘でしたが、来年もシード権をつないで欲しいと思います。今回も沿道での応援は自粛が求められていることからテレビでの観戦になります。今や国民的行事とも言われる箱根駅伝ですが、出場選手全員が無事故で完走して欲しいと思います。

山中横浜市長は、市長選挙の際「コロナの専門家」とのフレーズを有権者にアピールし当選しました。しかしながら、その定義や専門家としての根拠などは、これまでの議会答弁からは明らかになっていません。本来、コロナの専門家というのは、公明党の秋野参議院議員のように、医師や検疫官などの実務経験を持ち、根拠に基づいた治療薬やワクチン確保の提案など、具体的なコロナ対策を推進できる方々を示すフレーズだと思います。横浜市の財源が投入されていない民設の「コロナ専門病院」を、自身の手柄の様に公表する事がコロナの専門家であれば、今後も市民に誤解を与えかねません。

先の本会議では、山中市長が市長選挙の直前に、立憲民主党の市会議員を伴い、横浜市立大学へ不当な圧力をかけた事案に対する審査が行われました。そもそも市長本人のモラルにかかわる問題であり、請願者も含めた市民に対して、自らが率先して潔白を明らかにすべき事案です。この様な事で大切な議会の時間を費やすことに、市民からも厳しい声が届いています。横浜市には、財源や高齢化・人口減少、さらに都市開発のほか、様々な課題が山積しており、その克服のために議論を深め、方針を決めて行く事が、市長や議会に求められる役割だと思います。

マーチングエンターテイメント2021Glee粋が、磯子区の杉田劇場ホールで開催されました。出身校や所属団体の垣根を越えたオールスターバンドによるパフォーマンスでしたが、コロナが始まって以来、はじめてのライブ観賞となりました。これまで芸術文化活動も様々な制約を受けていますが、改めて生のパフォーマンスに触れることの大切さを実感しました。

東日本大震災から10年以上が経過しましたが、減災対策推進特別委員会として、福島県いわき市に整備された「いわき震災伝承みらい館」を訪問しました。令和2年5月30日に供用開始されましたが、「奇跡のピアノ」の展示をはじめ、17名の語り部の活動を通して、今も震災の記憶を記録にしながら、来館者への啓発活動が行われています。修学旅行や研修などを通じて、3・11を忘れることなく、自助の意識を向上させることが大切だと感じました。。

昨日、第4回定例会はコロナ対策を含めた約652億円規模の補正予算が成立し、閉会となりました。特に「子育て世帯への臨時特別給付金」については所得制限が導入されたものの、公明党が総選挙で掲げた公約の通り、一人10万円を現金で給付することが決まりました。根拠のない無責任な公約を掲げたり、言ってもいない事を自らの手柄と主張する政治家や政党が後を絶ちませんが、選挙公約の実現は有権者との約束であることを忘れてはなりません。

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公明党鶴見支部 尾崎太
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