今日は水道・交通委員会が開かれ、その中で「交通局の安全の取組」についての報告がありました。現在、平日は約1,120名(バス:1,000名/地下鉄:120名)の方々に、バス及び地下鉄の運転に従事して頂いておりますが、安全運行は最大の重要事項です。持続可能な安全対策を継続するためにも、人員体制の充実と、職員一人一人へのきめ細やかなコミュニケーションやフォローアップ体制が求められます。
横浜市交通局では100周年記念事業の一環として、日本郵便とのコラボレーションにより、令和3年6月2日の横浜開港記念日に合わせて、オリジナルフレーム切手セットの発売が行われます。1921年の路面電車に始まり、バス・トロリーバス・地下鉄と、横浜の街とともに歩んできた市営交通の懐かしい写真や、最新の連節バス「BAYSIDE BLUE」まで、様々な写真のフレーム切手とクリアファイルがセットになって登場します。1セット1900円(税込)で、1900セットが販売される予定です。
横浜市では毎週月曜日に集団接種の予約が行われています。ただし5月31日(月)の予約については、通常の集団接種(公会堂やスポーツセンターでの接種分)ではなく、75歳以上向けの大規模接種(横浜ハンマーヘッドでの接種分)の予約が行われます。そのため、74歳以下の集団接種予約は行われませんので、ご注意頂きたいと思います。次の通常の集団接種予約は6月7日からとなります。
本日の一般質問(竹野内議員/金沢区)では「社会と心のバリアフリー」に関する質疑が取り上げられました。公共施設や再開発事業を進める際、バリアフリー法や福祉のまちづくり条例に定める基準に沿って整備が行われますが、実際に供用された段階で、様々なご指摘を頂くことも少なくありません。特に、規模の大きい施設を計画する際には、単に法令に掲げた基準通りにトイレやエレベーターなどを整備するだけでなく、障害のある方をはじめ、様々な利用者の意見を踏まえ、バリアフリー化などに配慮する必要があると考えます。今後の事前協議等のさらなる充実に期待したいと思います。
横浜市からコロナワクチンの大規模接種に関する発表がありました。みなとみらいにある「横浜ハンマーヘッド」を会場に、6月6日から7月31日まで毎日接種が行われる予定です。(モデルナ社製/約92000人分)なお、これまでと同じく予約センター(電話)及び予約専用サイト(インタネット)を通しての予約となります。5月31日(6月6日〜6月19日での接種) には75才以上の接種対象者分を、6月3日(6月20日〜7月3日での接種) には65才〜74才の接種対象者分の予約が受け付けられます。なおJR桜木町駅からは、専用シャトルバスが運行予定です。
横浜市では「横浜市立小・中学校施設の建替えに関する基本方針」に基づいて、昭和56年度以前に建設した学校施設の建替事業を、平成29年度から進めています。基本方針では対象となる小・中学校384校のうち、平均築年数などから、新たに4校の学校建替え検討が始まる予定です。対象となる鶴見区の豊岡小学校は密集市街地にある事から、防災や福祉をはじめ、様々な機能を複合させた持続可能な公共施設としてのモデルになって欲しいと思います。
区役所には、高齢者を対象としたワクチン接種の予約受付に関する案内が掲示されていました。地元からは予約が取れない、その前に電話自体がつながらないなど、多くのご相談が寄せられます。次回の集団接種の予約受付は5月31日(月)午前9時から再開されます。6月28日(月)から7月10日(土)の期間の予約を受け付ける予定です。なお個別接種は、一部医療機関について、毎日朝9時から予約専用サイトおよび予約センター電話の両方で予約を受け付ける予定です。7月末までに高齢者の接種を終えるためには、注射の打手の確保が喫緊の課題です。
近年、台風や降雨の激甚化により、全国各地で大きな浸水被害が発生しています。そのための備えの一つに、地域での浸水予測などを記したハザードマップが作成されています。国では「まるごとまちごとハザードマップ」という事業により、河川が氾濫した際に想定される浸水の深さを、街角の電柱や街路灯に、視覚的にわかりやすく表示する「見える化」を促進しています。鶴見区においても、平成20年度から地域との連携を通して、114カ所の電柱に「計画規模想定浸水深」を掲示するためのテープが貼られ、地域住民への意識啓発がはかられています。今年度は想定最大規模に刷新される予定です。
横浜市では令和7年の供用開始を目指し、鶴見区大黒町に東部方面斎場(仮称)の整備計画が進められています。来月の6月9日から7月9日まで、都市計画変更に関する説明会がHP上で実施されます。新たな公共施設となりますが、ゼロカーボンヨコハマの実現に貢献するためにも、バリアフリーや再エネなどに関する最新のアイデアを織り込みながら、横浜市を代表する持続可能な施設になって欲しいと思います。
この4月から横浜市の中学校においても給食がスタートしています。定例会初日には、公明党市議団でも利用させて頂きましたが、330円でごはん・おかず・汁物・牛乳がセットされています。献立表にはお祝いごはんや地産地消(神奈川産の豚肉を使用した焼売)の取組をはじめ、様々な工夫がなされています。着実に利用者も増えており、財源・公平性・実効性からも現実的な仕組みとなっています。
Copyright © 2010 尾崎 太. All Rights Reserved.