Archive for 2021年 4月

市民生活を支えるライフラインの一つに下水道管があります。その中で基幹的機能を担う内径800mm以上の「中大口径管」において、高い技術力が求められる維持管理業務を対象とした「包括的維持管理業務委託」契約が締結されました。政令指定都市では2番目となる下水道管の維持管理契約ですが、中大口径管サイズでは日本初の契約になります。行政と民間企業の連携により、技術力やノウハウ等の強みを結集し、安定した下水道サービスの提供を目指します。

今日は横浜市役所のアトリウムにおいて、FCV体感フェスタが開催されました。トヨタ自動車のミライや水素ステーションなどを身近に体験できるイベントですが、改めて水素エネルギーを日常的に利活用していくためには、クリアしなければならない課題が多いことを感じました。2050年のゼロカーボンに向けて、国も自治体も本気度が試されます。

よこはま動物園ズーラシアでは、アニマルリウムシリーズの第一弾として 「ヒガシクロサイ」のぬいぐるみを発売します。アニマルリウムは『飼育員さんと一緒に開発しよう』をコンセプトにしたぬいぐるみシリーズです。「どうしてこんな形なのかな?」と不思議に思うことで子供達が動物に興味をもち、学びたいと思うきっかけを作れたらとの願いを込めて開発されたものです。

今日は現構成で最後となる、大都市行財政特別委員会が開催されました。昨年来のコロナウイルス感染症への諸対応において、様々な課題が生じている県と政令指定都市のあり方のついては、将来の横浜のためにも、この機を逃すことなく「特別自治市」の実現を目指すべきと考えます。指定都市制度の開始以来、60年以上も見直しが行われず、県に代わり担っている保健所や児童相談所などの事務経費の負担も課題となっています。今後、持続可能な財政運営を行うためにも、大都市が果たす役割にふさわしい権限と税財源を併せ持つ、特別自治市制度の創設が求められます。

横浜市は、食品ロス削減と食品ロス削減に対する市民意識向上に取り組むため、令和3年4月26日に株式会社ゼットン様と公民連携協定を締結しました。 行動デザインの手法を活用して、飲食店での「頼み過ぎない」「食べ残さない」などのアクションを通し、消費者が自然と食品ロス削減につながっていく取組が進められます。

今日はさいたま市議会のある会派が開催された基本政策に関する中間報告会に参加し、関東学院大学法学部地域創生学科准教授である牧瀬稔氏から「議会マニフェストの役割」との講演を伺いました。そもそもマニフェストは、①具体的な目標②実現手段③達成期限④実現数値⑤財源等々、を明確に示し、有権者が投票行動の判断に活用頂くために作るものです。予算編成権のない議会という立場で、財源の裏付けも含めたマニフェストを示していくことは容易ではありませんが、だからこそ政治家や政党の覚悟が問われると感じました。

昨日は「横浜市脱炭素社会の形成の推進に関する条例(仮称)」の制定に向けてのシンポジウムが開催されました。様々な分野の方々からのコメントを伺いましたが、住宅マーケットで約7割を占める「建売住宅」における性能性向上や、脱炭素化に向けて、これまでとは違う心構えの必要性など、とても勉強になりました。今後、令和3年第2回定例会での条例制定を目指すことになります。

本年4月1日より改正種苗法が施行され、登録された品種の種や苗を無断で海外に持ち出すことが禁止されました。シャインマスカットの誕生まで33年、青森県産の米・青天の霹靂には10年もの時間を要しており、種や品種の開発には長い時間と費用がかかります。常任委員会でも「自家増殖」に対する懸念から、改正種苗法に反対する請願が出されましたが、農水省は利用されている品種の9割が許諾不要であることや、高額な許諾料は想定されないことを明らかにしています。開発者の知的財産権の保護と国産ブランドを守るために必要な対応となります。

横浜市では、高齢者への新型コロナウイルスワクチン接種に関する個別通知(接種券)は、4月下旬から年齢別に発送される予定です。事前予約も必要となりますが、様々なお問い合わせに対応するためのコールセンター(0120-045-070)が、毎日9時から19時まで開設されています。

横浜市では、移動する時間を楽しめる交通網の整備に向けて、平成29年から「まちを楽しむ多彩な交通の充実」という公募が実施されました。民間から9つの提案がなされ、その中の一つが本日開業するヨコハマエアキャビンとなります。市税を投入することなく、公益性の高い民間提案が事業化されましたが、財源やオペレーションも含め、具体的な裏付けのある提案が選ばれたようです。

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公明党鶴見支部 尾崎太
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