Archive for 2021年 2月

日本だけではなく、世界的にもその名前が浸透している「日産スタジアム」ですが、このたび、横浜市と日産自動車株式会社はネーミングライツ契約(令和3年3月1日から5年間)を更新しました。これまで16年間にわたり市民の皆様をはじめ、全国の人々に愛着を持たれている、日産スタジアム・日産フィールド小机・日産ウォーターパークの名称が継続されます。

横浜イノベーションIRの情報を広く周知するため、イメージポスターが作成されました。今後、多くの方々に横浜イノベーションIRに関心を持って頂けるように、横浜駅中央西口駅前広場や、鉄道6社の駅構内等でご覧頂けます。また市公式ウェブサイトやFacebook、さらに今後発行するIR広報物等にも登場する予定との事です。

横浜市繁殖センターでは、環境省の「ライチョウ保護増殖事業計画」の一環として、那須どうぶつ王国よりニホンライチョウの雄1羽を新たに迎え入れ、その繁殖に取り組みます。二ホンライチョウは、国内の北アルプスや南アルプスの高山に生息し、近年生息数が減少し絶滅が心配されているとの事です。同センターでは、これまでカンムリシロムクやミゾゴイの繁殖実績もあり期待が高まります。

今日の本会議では、会派を代表して予算関連質疑に立ちました。地域の皆様から頂戴した相談内容等も含め、市政運営の重要課題について38問(37分間)の質問を行いました。今回の質問に先立ち、横浜市役所の担当者から、予算に関する様々なヒアリングをさせて頂きましたが、日本最大の基礎自治体としてのメリットやデメリットなども含めて勉強になりました。改めまして、ご教示頂きました関係職員の皆様に感謝申し上げます。

みなとみらいでは、ロープウェー(YOKOHAMA AIR CABIN)の開業に向けての準備が進んでいます。毎日のようにテスト運行などが繰り返されていますが、桜木町駅前の出発地点からは、かなり低い位置からのアプローチとなっています。ロープ下から見上げると、そのスピード感と迫力を感じます。

来月の3月17日、ズーラシアのチンパンジー「フク」(メス・9 歳)が、日立市かみね動物園に移動し、その代わりに移動先から「ゴウ」(メス・10 歳)がズーラシアに来園する予定です。日本動物園水族館協会のチンパンジー種別管理計画に基づき、繁殖を目的としての相互移動との事です。様々な生態を背景に、動物たちにも「転勤」がある事に驚きました。今後は、ゴウの様子を見ながら、展示や繁殖に取り組む予定との事です。

子宮頸がんを予防するために、小学校6年生から高校1年生の女子を対象にワクチンの接種が行われていましたが、平成25年から副反応などの影響を背景に、積極的な勧奨を差し控える状況になっています。保護者からは、その影響により接種対象期間を過ぎ、接種機会を失ってしまった方々への公費接種(権利の復活)のお声も届いています。引き続き、エビデンスも含めた明確で安心できる説明が求められます。

横浜市では、様々な経験を重ねてこられた方々の知見を活かしながら、地域でのつながりやボランティア活動を強化するために「ハマボノ(ヨコハマプロボノ)」という事業が行われています。今後、様々な地域課題を乗り越えて行くためにも、身近なエリアやコミュニティーにおけるつながりは、ますます重要になると思います。まさに地域力のアップが求められています。

横浜市の風力発電所「ハマウィング」は、平成19年3月から運転を開始して14年目になります。ハマウィングは事業者からの協賛と売電収入により運営されていますが、16社の「ヨコハマグリーンパートナー」企業に御支援を頂いています。 (平成29年度から令和3年度まで)ハマウィングを通じて、再生可能エネルギーの普及に向けた取組が推進されます。

本日の定例会では、一般議案等の採決ならびに、主要会派による予算代表質疑が行われました。本年4月からスタート予定の中学校給食については各会派が取り上げました。昨年末、デリバリー型給食の議案に賛成しておきながら、今日の本会議における「手のひら返し」のような発言には驚きました。横浜の大切な子供達のために、大事な税金を投入して実施する事業であり、建設的な意見で、これから始まる中学校給食を支えていく事が議員の役割と責任であり、議決する重みだと思います。

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公明党鶴見支部 尾崎太
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