6月12日に発生した環状2号線での道路陥没事故は記憶に新しいですが、残念なことに本日5時25分頃に、前回の事故現場近くで、再度陥没事故が発生したとの事です。幸い人身被害はないものの、横浜市として市民の生命と財産を守るために、スピード感ある対応が必要です。
今日は横浜市役所新庁舎の開庁式が行われました。初代の庁舎から数えて8代目の建物となります。合わせて、庁舎内の商業施設も一部オープンしています。(さすがに床屋さんが入っているのには驚きました)引き続き、商業施設フロアでは、様々な店舗の開店準備が進んでいきます。これまでにない新しい市庁舎に足を運んで頂ければと思います。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止にともない、休校となっていた市立学校も再開しています。今後、感染症対策に配慮しながら、授業や学校生活などのキャッチアップが必要となります。今回の補正予算案にも非常勤講師や職員室業務アシスタントの配置(各校1名ずつ)をはじめ、ボランティアの配置など、子供たちへのサポートが盛り込まれています。いずれにしてもスピード感ある対応が求められます。
横浜市では、市民や企業と連携し、地産地消の推進に取り組んでいます。7月2日からは新しい横浜市役所において、市内で生産されている農畜産物を販売することになりました。これから週1回、定期的にハマッ子直売所が開かれる予定ですが、横浜で生産されている農畜産物の魅力が伝わって欲しいと思います。
国連の世界環境デーである6月5日は、日本でも「環境の日」と定め、この6月を「環境月間」としています。横浜市では、横浜DeNAベイスターズに「環境に優しいまち・横浜」の実現に向け環境啓発活動に御協力を頂いています。一人一人が、地道であっても、今できることから始めていく姿勢が大切です。
7月1日より、鶴見区ではフードドライブが始まります。家庭で使いきれない食品(賞味期限などの条件あり)を集め、鶴見区社会福祉協議会を通じて、必要としているところへ届けられます。これにより食品ロス削減も期待され、環境を守ることにもつながります。
道路などの安全管理に関するご相談は多く寄せられますが、このたび、鶴見土木事務所と鶴見区内の郵便局及びゆうちょ銀行(22ヶ所)との間で協定が締結されました。これは郵便局・ゆうちょ銀行の職員が、業務中に公道上の陥没や不法投棄等を発見した場合に、土木事務所に通報して頂く内容になっています。多くの目によって、地域の安全向上につながる取り組みが期待されます。
横浜市会は、6月23日より令和2年第2回定例会が開会しました。横浜市役所も新しい庁舎に移転し、初めての議会となりましたが、初日は新議場のオープニングセレモニーが開催され、日本オリンピック委員会の山下泰裕会長から記念講演がありました。今定例会でも新型コロナウイルス感染症対策を踏まえた補正予算(187億円)の審査などが進められますが、必要なところに、必要な支援がいち早く届くよう効率的・効果的な議論で臨んで参ります。
待ちに待ったプロ野球も開幕を迎え、横浜DeNAベイスターズも3戦目にして初白星を飾りました。無観客でのゲームですが、球団側も観客席への応援ボードの設置やオンラインハマスタなど、ファンの心をガッチリ掴む取り組みを展開しています。1日も早く横浜スタジアムで観戦できる日が楽しみです。
新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、他県などへの移動には注意が呼びかけられていましたが、段階的に外出自粛の緩和が進んでいます。横浜市内においても観光業への影響は大きく、特にホテル稼働率では前年同月と比較(4月稼働率 92.2% → 26.6%)しても、激しい落ち込みとなっています。横浜経済を支える観光業界の活性化は重要な課題の一つです。
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