リコール隠しを主題とした「七つの会議」と言う映画がありましたが、先日は「空飛ぶタイヤ」というドラマが放映されていました。トラックメーカーでのリコール隠しの実話をもとにしたドラマですが、一つの偽装が、その後の会社や個人に与える影響の大きさを実感できる内容です。部品製造業に勤務していた際にも、「サービス」や「リコール」と言った言葉を聞いた事はありましたが、実際に発生した場合のマンパワーや費用等は計り知れません。政治や行政の世界にも通じる内容でしたが、ドラマの中で見覚えのある顔が、出版社の上司役で登場したことにも感動しました。