Archive for 2020年 3月

横浜の初夏を彩る風物詩の一つであり、毎年多くの方々が楽しみにされている「ザよこはまパレード」ですが、新型コロナウイルス感染症の影響により中止する旨の連絡を受けました。今回で68回目を迎える伝統行事ですが、学校の臨時休校により準備などもできない状況となっています。誠に残念ですが、来年の開催に期待したいと思います。

先日の本会議場で、ある新聞社の報道姿勢が指摘され、それに対して「公正な報道」を続けてきた旨の主張が掲載されていました。また中学校で実施されているハマ弁に対しても、相変わらず批判的な主張が展開されています。横浜市が子供たちの健康面や食育面、さらに保護者や教職員の負担にも配慮した中で実施している事業に対して、中学校での模範的な事例の紹介や、利用率向上への具体性ある提案、さらに関係者の尽力する様子など、前向きな報道は見た事がありません。ハマ弁利用者への人権侵害であることや、これこそ公正な報道が必要ではないかとの声が寄せられています。

横浜のみなとみらい(MM)21地区は、1965年(昭和40年)に六大事業の一つとして、その開発の歴史がはじまりました。今では横浜の観光名所の一つともなっており、さらに大学やアリーナなど未だに新たな開発も進んでいます。年間約8340万人が訪れ、 約11万2000人が働く、首都圏を代表する街となっています。この姿に到達するまでの関係者のご苦労が偲ばれます。

現在、鶴見区大黒町では、令和7年度の供用開始を目指して、東部方面斎場の整備が進められています。増大する火葬需要に応えるため、市営による新たな斎場となります。斎場利用者の安全と利便性向上のため、土地の等価交換や駐車場用地の確保など、将来を見越しての整備も進んでいます。

横浜市では地域作業所等に通いながら、障がいのある方々が作り上げた商品が「HEART MADEカタログ」として掲載されています。お菓子や雑貨、革製品やギフト商品など、300種類以上の商品が用意されています。共生社会を目指していくための大事な取り組みの一つです。

横浜市では、民間事業者等と協定を締結し、大規模災害時の帰宅困難者対策を進めています。協定では大規模災害時に交通が途絶した場合、徒歩で帰宅する方々に対して、①水道水②トイレ③道路情報等々の提供が行われることになります。協定を結んでいる店舗には「災害時帰宅支援ステーション」のステッカーが掲示されます。

1月末から始まった第1回定例会は、令和2年度予算が成立し、閉会となりました。これにより議会で主張してきた様々な政策が実現することになります。一方で、本日の最終日も、残念ながら心ない傍聴人の振る舞いにより、議会運営が妨害されました。各々に主義主張がある事は理解できますが、法治国家である以上、社会ルールを守るのは当然です。今日のような、議場での異様で無責任な暴言や自己主張は、言論による暴力であると感じました。

横浜市消防局では、東京大学・東京理科大学などと共同して、消防隊員の教育訓練に特化したVR(仮想現実)消防教育訓練シミュレーションシステムの開発を始めます。ベテラン消防隊員の減少や、実際の火災現場での経験値が減っている事などから、VRを使った訓練を通して、消防活動の質の向上につなげるものです。より良いシステム開発に期待しています。

先日の議会において、ある新聞社の広告が話題になりました。実際の広告内容や報道姿勢に関する発言に対して、それが報道圧力であり、政治的介入であるとの違和感ある発言が飛び出しました。(ちなみに本年の元日付け新聞にも同様の広告が掲載されていたことを思い出します)これまでも地域課題や横浜市の事業に対して、偏った報道内容を目にすることは多々ありますが、それに端を発し、地域に混乱などが生じても一切責任を持たない報道姿勢には考えさせられます。それよりも、声を張り上げ、特定のメディアを擁護する姿こそ、何か意図的なものが感じられる、異様な光景だったとの声が寄せられました。

全国で新型コロナウイルスへの対応が呼びかけられていますが、今回の様な緊急事態に対しては、二項対立ではなく、協調した取り組みが求められます。心配されているマスクについては、国の支援対策により、3月末には6億枚規模の供給体制が整うとのことです。密閉・密集・密接を避け、うがい・手洗い・睡眠など、自分にできる感染症対策に取り組む事が大切です。

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公明党鶴見支部 尾崎太
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