Archive for 2019年 1月

本日をもって、平成31年度予算案の予算研究会は終了しました。これから予算代表・関連質疑、さらに各事業局別の予算審査などが行われる予定です。「骨髄移植等で免疫を失った方への再接種費用助成」や「特別支援教育支援員事業」の大幅拡充をはじめ、小児医療費助成の対象年齢を中学3年生まで拡大、放課後キッズクラブの全校配置、小中学校の特別教室における空調設置と学校体育館への空調設置に向けた調査・検討、東部地域療育センターへの医師等の追加配置、子ども食堂等への支援、そして性的少数者支援の推進など、これまで議会で訴えてきたものが数多く盛り込まれた予算案となっています。引き続き、予算の成立に向けて、責任ある議論を尽くして参ります。

連日、平成31年度予算案に関する行政当局からの説明が続いています。その中で、鶴見駅西口の公衆トイレの再整備が予算案に盛り込まれました。設置からかなりの時間が経過し、バリアフリー対応もなく、高齢者や障がい者の方は利用しずらい状況にありました。平成26年第1回定例会で、この課題を取り上げ、5年間かかりましたが、関係者のご尽力により再整備が進みます。改めて、議会において具体的に質問し、予算を確保し、事業していく事が、議員本来の仕事であると思いました。

JR鶴見駅への中距離電車の停車は、鶴見区民の長年の悲願であり、京浜工業地帯の中心として、鶴見の発展に尽力された先人達からの思いは、今も受け継がれています。区内の人口も30万人を超える推計があり、少子高齢化時代にふさわしい、行政機能等も含めた新たな鶴見駅舎のあり方を、まちづくりの視点も含め、検討する必要があるのではないかと思います。

横浜市会では、今日から3月19日までの会期で、平成31年第1回定例会がスタートしました。今回の議会では一般議案等の審査に加え、横浜市の平成31年度予算を審査する大切な議会となります。本会議に続いては、各局からの予算説明も31日まで続きます。平成31年度予算の成立に向けて、責任ある議論を尽くして参ります。

今日は生麦エリアでの餅つき大会から始まり、その後は市場自治連合会で開催された新春の集いと青少年音楽祭に参加させて頂きました。当自治会の皆様には、毎年の箱根駅伝でもお世話になっています。自治会内には横浜一の児童数を誇る市場小学校があり、新年度は1450名もの児童数になる予定です。現在、分校を建設中ですが、少子化時代にあって、新たな教育スタイルへ挑戦する事になります。学校と地域との連携や協調が、これまで以上に求められます。

2020年3月から、鶴見区内にある京急電鉄・花月園前駅の駅名が「花月総持寺駅」に変更となります。当初、地元商店街から、かつて東洋一の遊園地として賑わっていた花月園の名前を残すことができないかとの声もあり、沿線の小中学生を対象に行った「わがまち駅名募集」での意見などを参考に、総合的に勘案し決定されたとの事です。今後の沿線地域の活性化に期待したいと思います。

昨日(1/24)、鶴見区内の生見尾踏切で再びトラブルが発生したようです。‪歩きスマホの学生が踏み切りを渡った際、遮断機が閉まり渡りきれず、立ち入り禁止エリアに取り残され、電車が凄まじいブレーキ音をたて緊急停止したとの事です。‬他にも小さな子供の手を引いた婦人が、踏切を渡る途中で警報音がなり、警備員に〝早く渡って・・〟と注意を受けていたそうです。現場を目撃された方からは、事故を懸念する‪切実な声が寄せられていますが、何よりも人命尊重の観点から、二度と痛ましい事故が起きない様、一日も早い抜本的な安全対策が必要です。‬

鶴見区にある横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校は開校10年目を迎えますが、公立高校とは思えない独創的な教育に取り組んでいます。文科省からSSH(スーパーサイエンスハイスクール)やSGH(スーパーグローバルハイスクール)の指定も受けており、「世界で幅広く活躍する人間を育成する」との教育理念のもと、多くの研究機関や大学・企業との連携により、サイエンスの力をもった人材を育成しています。高校2年時には、マレーシアでの研修(英語によるプレゼンテーションなどを実践)や、プトラ大学とも連携も行われているとの事でした。鶴見から世界への流れを築いて行って欲しいと思います。

横浜市では災害備蓄用の水缶を販売しています。横浜市防災計画では、1人1日3リットル以上の飲料水の備蓄を市民の皆様にお願いしています。そこで横浜市水道局では、1月9日から3月21日に特典付きの横浜水缶を販売します。この様な機会を通じて、飲料水の備蓄に取り組んで頂きたいと思います。

鶴見区大黒町には横浜食肉市場があり、来月の2月17日には銘柄牛である「市場発横浜牛」や「はまぽーく」を食べ、購入できるイベントが開催されます。この機会に、横浜食肉市場で横浜ブランドの肉に触れて頂ければと思います。

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公明党鶴見支部 尾崎太
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