Archive for 2014年 10月

大学野球の関東地区大会は大接戦の結果、上武大学に軍配が上がりました。さすがに決勝戦だけあって、どちかが勝ってもおかしくない、緊迫したゲーム展開で見ごたえがありました。両校とも来月開催される明治神宮野球大会への出場が決まっておりますが、ぜひとも関東地区の力を見せつけて欲しいと思います。

横浜スタジアムでは大学野球の関東大会が行われており、どの試合も熱戦が繰り広げられています。昨日は我が母校も神奈川の名門・関東学院大学との対戦しました。結果的には、3対0で勝利をおさめましたが、途中7回から大学球界ナンバーワン投手との呼び声高い田中正義投手がリリーフで登場し、最高速度154㎞も含めた、圧巻のピッチングにスタジアムもどよめいていました。今日の城西国際大学との試合に勝ち、神宮へのキップを手にして欲しいと思います。

今日は佐賀県の発達障がい者支援施策についてヒアリングしています。こちらでは、個人のライフステージに応じた一貫した支援を進めているとのことでした。子供達の将来について様々な相談を受けるケースもありますが、やはり成年期に自立できるための就労場所の確保は大きな課題です。佐賀県では障がい者の就労のために、多くの職員を配置し、こまめに県内企業を廻り、障がい者就労についてのご理解を頂き、就労率の向上につながっているとのことです。(全国1位)やはり制度だけの枠組みだけではなく、人による地道な活動こそが大切であることを改めて感じた次第です。

今日は佐賀県武雄市における官民一体型小学校の取組みについてヒアリングさせて頂いております。武雄市は平成18年に市町村合併により誕生した人口約5万人の都市ですが、その市役所内部の部署名がユニークです。(婚活を担当する「おむすび課」や定住化を担当する「おすもう課」など)公立学校で学習塾の指導方法を取り入れるというものですが、11校の小学校のうち、1校でモデル実施がスタートしました。来年度は2校増やしていく予定との事です。具体的な効果の検証や、公教育下で生まれる格差への対応については、今後の課題とのことですが、子供達の幸せにつながることを期待したいと思います。

「教師こそ最大の教育環境なり」との格言にある通り、どの地域においても教員の養成は重要な課題です。横浜市でも定年を迎えた先生の大量退職にともない、多くの新任教員が採用されており、その育成のために様々な取り組みを進めています。その参考とするために、鹿児島大学教育学部の学生を対象とした教員養成についてヒアリングさせて頂いております。教育委員会と連携し、学生の頃から教育現場の最前線での実践などを通し、教員としての資質を向上させています。特に印象的だったのは、卒業生教員の10年間追跡調査の取り組みです。今後、様々な改善などは求められているものの、若い教員のバックアップの手法の一つとして、検討すべき取り組みであると感じた次第です。

今日は常任委員会の視察で、明年4月に開校予定の鹿児島県立楠隼中学校・高等学校(併設型中高一貫教育校)を訪問させて頂いております。30名学級(中学2クラス、高校3クラス)で、かつ公立としては初めてとなる全寮制でのスタートとなります。近くにはJAXA(宇宙航空研究開発機構)があり、地域資源の活用という視点から、宇宙航空に関する教育活動を取り入れる事にもなっています。現在の中学生が興味を持っている分野は、宇宙・海外・医学とのお話もあり、今後の教育の方向性にも重要な視点であると感じました。 是非とも楠隼出身の宇宙飛行士の誕生を期待したいと思います。

先日、母校の箱根駅伝出場が決まりました。スポーツニュースでも最後の1枠を巡っての勝負の様子(法政大学と東京農業大学との争い)が報道されていました。ぜひとも本大会では、最後まで母校のタスキがつながるよう、応援をしたいと思います。それに引き続いて、硬式野球部のリーグ優勝が決まり、27日からの関東大会出場が決まりました。今回は記念大会との事で、各リーグから3位までのチームが出場するようですが、選手の負担を考えると、試合を増やすのはどうかと思います。また全日本選手権大会に6大学と東都の代表は優先的に出場できるのも、最近の優勝結果を見ると、疑問の声が上がっています。とは言っても、勝負事です。最後まで勝ち抜いてほしいと思います。

今日は会議や臨海フェスティバルなど、様々行事が続きました。その道中、我が母校の箱根駅伝本選出場の連絡がありました。26年目の悲願達成とのことです。地元鶴見区を走る後輩たちの活躍が楽しみです。また途中で、マーチングバンド関東大会に向かって厳しい練習を重ねている平安小学校にも立ち寄りました。今日は外部講師によるレッスンが行われています。小学生とは言え、全国レベルのメンバーには、高いパフォーマンスが要求されています。何としても1位突破で、全国大会出場を飾って欲しいと願っています。

台風18号、19号の影響により、横浜市内でも多くの被害が出ました。鶴見区内にも土砂崩れによる被害が発生しており、未だその復旧対応が続いています。自然災害によって、これまでの生活が一変してしまうという、厳しい現実を目の当たりにしておりますが、これも一部のエリアであることを考えると、東日本大震災などが、いかに大きな災害であったかを改めて痛感しています。風化と風評への挑戦が続きます。

鶴見区では台風19号による土砂災害への備えのため、獅子ヶ谷自治会館と獅子ヶ谷小学校に避難所が開設されました。23時45分時点で、2名の方が自治会館に避難されております。対応に当たって下さっている職員の皆様に感謝申し上げます。また小学校前の消防小屋にも10数名の地元消防団の皆様が待機して下さっています。この様な陰の地道な活動に対して、重ねて感謝申し上げます。これから雨風のピークとのことですが、充分にお気を付け頂きたいと思います。

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公明党鶴見支部 尾崎太
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