Archive for 2014年 3月

今日、横浜の港を通ると、昨日の深夜に入港したクィーンエリザベス号の雄姿を見ることができました。満潮時では、横浜ベイブリッジをくぐることが出来ないとのことで、3月16日の午後11時過ぎの干潮時に横浜港に入港したとのことです。当初はベイブリッジをくぐれないということが想像つきませんでした、着岸している船を見ると、さすがにその大きさに圧倒されました。今朝から多くの方々が見学に来られていました。今夜には次の中継地に向けて出港の予定とのことですが、またその雄姿を見れる日が楽しみです。

今日は、先々週の高等学校に続き、橘学苑中学校での卒業証書授与式に参加させて頂きました。25名の生徒さん達が、義務教育の課程を終えて、それぞれの道へ巣立って行かれます。子供の卒園式と同じ、なつかしい会場での式典となり、また地域の代表の方々にもご参加頂き、アットホームなセレモニーとなりました。今では卒業式の定番となっています「旅立ちの日に」の合唱には、毎回胸打たれます。この生徒たちが世界で活躍してくれる日が楽しみです。

今日は水道・交通常任委員会が開かれ、予算議案審査ならびに各種報告について、議論をさせて頂きました。交通局では現在「ふれあいバス」という制度があり、地域の高齢化に対応して、市民の利便性が高められるよう、地域と病院・商店街・公共施設などを結び、日常生活の支援を実施しています。鶴見区内にも1路線設置されておりますが、この設置に際してのプロセス(調整や周知など)について、明確にしていくよう要望させて頂きました。また水道局については、地震などの耐震対策などは計画的に実施されていますが、近年頻繁に発生している大型台風への備えについて、確認させて頂きました。地球温暖化の影響により海水温度が上昇し、それにより台風自体が日本に近づくにつれて勢力を増すという傾向が高くなっているとのことで、防災専門家からも、地震対策も重要であるが、首都圏は大型台風に対する備えをする必要があるとのアドバイスも頂いているところです。どちらも市民生活に密着していることであり、引き続きウオッチして参りたいと思います。

今日は東日本大震災から3年目。横浜市会では14時46分に予算特別委員会を中断し、全員で黙とうをささげました。あの震災から3年も経過したことを思うと、時の流れを感じるとともに、これからどのように被災地に向き合っていけば良いかを、改めて考えさせられます。マスコミは、復興予算の使い方が被災地の要望と相違していることや、災害補償に差があることで被災者間での軋轢が発生しているなどという報道もあれば、厳しい現実の中で、ハードルを乗り越えながら復興に向けて頑張っている姿など、様々な被災地の姿を映し出しています。3.11を忘れないためには、パフォーマンスで、民意を煽り立てるのではなく、何が真実なのか、何が実際に求められているのかを、よく見極めながら、今こちらからできる支援の形を見出していくことが求められていると思います。

今日は子供たちへの防災教育に取り組まれている、群馬大学の片田教授の講演をお聞きしました。マスコミでも「釜石の奇跡」という言葉が使われてきましたが、そのベースとなっているものは「災害なんかで、人が死んではいけない」という強いお気持ちであった事が伝わりました。約2時間の講演でしたが、あっという間に時間が経過し、改めて子供への防災教育の重要性と、それを進めるためには知識やテクニックではなく、”君たちに死んで欲しくないんだ”という一念を持った大人(教員)が、どれぐらいるのかが大事であると痛感しました。これまでも議会の中で訴えていますが、子供たちへの防災教育に、本気で取り組むことが必要です。

今日は、横浜に本部を置く唯一の国際機関である「国際熱帯木材機関(ITTO)」の後藤事務局次長から、「世界の森と私たち」とのテーマで、地球環境の保護に関するお話を伺いました。熱帯木材(森林)を守ることが、地球温暖化を防止につながっていることや、私たちが今できる環境保全のための取り組みなど、様々な角度からのお話を頂き、改めて二酸化炭素を減らす森林の重要性を認識致しました。引き続き、当機関の存在や活動などを周知して参りたいと思います。

今日は予算特別委員会での健康福祉局(健福)に対する質問に立ちました。健福は事業内容ならびに予算規模が大きく、1日かけての審査となり、26分間の質問時間となります。(通常は16~17分間)日常の福祉・保健に関係する分野となりますので、守備範囲が広く、まさに個々の事業内容を勉強することから始まりました。認知症への取り組みや風しん対策、国民健康保険料、横浜市医師会立看護専門学校等々、13項目42問にわたっての質問となりました。特に市民からの要望が多い小児医療費ですが、他都市での拡充が加速的に進んでいることに対して、横浜市からは予算の関係で、前向きな答弁はありませんでした。これについては、次回の総合審査で再度議論を深めていくことになります。子育て支援ならびに都市間競争の視点からも、小児医療費の拡充は待ったなしの状況です。

今日は予算特別委員会において、道路局の質問に立ちました。持ち時間は17分間でありましたが、①平成26年度道路局予算の考え方②踏切の安全対策③道路の維持管理④横浜環状北線関連街路の整備⑤放置自転車対策⑥バリアフリーの推進と、6項目にわたり27問の質問をさせて頂きました。特に生見尾踏切や並木踏切への対応や、鶴見大橋ならびに末吉橋の架け替え計画、さらには鶴見駅前の放置自転車対策など、鶴見区内における課題について、市民目線といった観点から様々なやり取りをさせて頂きました。一つ一つの課題解決のために、引き続き合意形成をはかりながら、尽力をして参ります。

今日は地元の橘学苑高等学校の第66回卒業証書授与式に参加させていただきました。既に8806名の卒業生がおられ、今日新たに284名の方々が巣立って行かれました。卒業証書を授与された皆さんに心からのエールを贈りながら、晴れやかなひとり一人のお顔を拝見させて頂きました。校長先生の卒業生に込められた大きな期待の言葉(日本の柱となれ!)や、学年主任の最後の授業も素晴らしく、また卒業生の答辞にも大変感動を致しました。生徒の中には、地域の防災訓練にも参加してくれたことが印象に残っています。阪神淡路大震災の年に生まれ、東日本大震災の直後に高校入学をしたのが、今回の卒業生とのご紹介がありましたが、それぞれの新たな進路で、自分らしく輝いて行かれることを期待しております。

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公明党鶴見支部 尾崎太
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