Archive for 2014年 2月
今日は菊名にあります横浜市医師会看護専門学校の視察に行かせて頂きました。昭和49年に設置され、すでに40年が経過している看護学校です。横浜市ではこの学校と保土ヶ谷にある看護学校を統合して、平成30年に鶴見区内の鶴見工業高校跡地に、移転・新設する予算が盛り込まれています。せっかく設置するからには、全国から入学希望が殺到するような、日本一の看護学校にして頂きたいと思います。看護学校の設置に際しては、建物や設備といったハード面と、国家試験への合格率や教員の資質といったソフト面など、様々な面を充実し、良い学生に集って頂くことが必要です。ライフサイエンス特区にも指定されている当エリアが、今後ますます栄えていくような事業になることを切望しています。
先般の東急東横線の事故に続くように、JRの京浜東北線でも大変な事故が起きてしまいました。幸いにも乗客のいない列車ではあったものの、乗務員関係者が負傷されたとのことであり、心からお見舞いを申し上げます。鶴見駅では、一日中、京浜東北線が止まるという大変な日曜日になってしまいました。現場も確認させて頂きましたが、大型重機なども、千葉県や栃木県から来ており、交通整理なども含め、大変多くの方々が携わっておられました。明日の始発からは運行できるようにするとのことで対応頂いているようです。万一、電車事故が発生すれば、多くの人身に影響する可能性があります。公共交通機関の使命を深く自覚し、安全運行に努めて頂きたいと思います。
今日は常任委員会が行われ、補正予算などの審議を行いました。特に水道局からは先日、都筑区内で発生した漏水事故(各テレビ局でも取り上げられていました)や水道局の事務所の統合などが報告されました。事務所の統合については、統合メリット効果を出すことはもちろん、職員のモチベーションならびに市民に対する丁寧な周知・徹底の必要を訴えました。交通局からは横浜市内の企業から寄付を頂いたAEDに関する報告がありました。平成24年にはAEDを使用する事態が7件発生し、そのうち2件がAEDにより心肺蘇生が出来た旨、報告がありました。いざという時に、確実に稼働するように日々の点検・メンテナンスの必要性を確認させて頂きました。市民生活に直結する水道・交通事業の充実に向けて、担当常任委員としての役目を果たして参りたいと思います。
今日は地域包括ケアの視察のため、浅間台地域ケアプラザを訪れています。地域包括支援センターとは、高齢者が住み慣れた地域で生活を続けられるよう、介護保険やその他のサービスを効果的に利用するための様々な支援をするところです。ここでは高齢者向けだけではなく、小さなお子さんをお持ちのお母さん方の子育て支援活動にも積極的に取り組んでおられます。またここでは出前講座ということで、高齢者向けに寸劇を通して、オレオレ詐欺などの社会問題の啓発なども行なっているとの事です。今後、高齢化が進むに際して、地域におけるケアプラザの役割は、ますます重要になると痛感致しました。(馬場エリアには、平成27年2月に新たな地域ケアプラザがオープンする予定です)