Archive for 2012年 12月

このほど、先の衆議院選挙に政党を立ち上げ、盛んに卒原発(脱原発との違いが国民にも理解されておりませんでしたが・・・)をうたい、首長としての大事な役割自体も十分でないままに、鶴見にまで来られていた党首が、選挙から2週間も経っていない中で、早々にギブアップした旨のニュースが流れました。改めて国民に政治不信を招く、最悪の失態に、呆れ果てるとともに、範を示すべき大人がこの体たらくでは、一体子ども達に、何を語れるのでしょうか。関係者には猛省を促すとともに、政治家として明確なけじめをつけることが大事である思います。

横浜市長は女性市長ということもあり、市民サービスの向上という面から、「おもてなしの心」という表現をつかわれます。特に直接市民の窓口となる各部署の対応には、気を配っているとのことで、市民の方々からも高い評価を頂くようになったとのコメントもありました。しかしながら、市民の方々から直接お話を伺うと、厳しい評価があることも事実であり、そのギャップを埋めていくことは簡単ではないと感じています。市民側・行政側のいずれもが「おもてなしの心」を持ち、日々モラルの向上に努めていくことが大切なことであると思います。

本日、11月29日からスタートした第4回定例会が閉幕しました。途中に総選挙もあり、会期も12月25日まで延期されるという異例の形となりました。今回も様々な議案が議論されましたが、現在の政党政治ならびに多数決の論理からみると、政党間における合意形成を目指さなければ、議案を通過させることは非常に難しく、単なる反対意見だけでは、現実の政策実現には程遠く、本当の政治家としての力量というものは、その調整能力がひとつの評価基準になるのではないかと思います。横浜市政においても、また国政においても、そのような政治家の出現を期待するものです。

今日は「鶴見まちづくり推進会議副都心整備促進部会」の意見交換会がサルビアホールで開催されました。いつもコンサート会場形式となっているホールが、パーティー会場になっておりました。これまで本会議や局別審査などで、何度も鶴見駅の中距離電車停車を訴えてきましたが、鶴見区民の皆様からの署名も約2万名に上り、再度JR東日本への要望書を届けることになります。今後の交通結節点の機能強化も含め、鶴見の発展のためにも、引き続き、様々な場面で要望をして参りたいと思います。

長かった選挙戦も終わり、ブログも再開できることとなりました。冬場の選挙戦ということで、候補者も含め、関係者の方々はご苦労も多かったことと思います。3年前の政権交代のような雰囲気は全く感じられず、これから新たな政権が、具体的に何をするのかということを、有権者は厳しい視線で見ているのではないでしょうか。勝った時こそ、謙虚に、そして本当に国民のことを考えて、政治を行ってほしいと願うものです。国民への奉仕という姿勢を忘れることなく、現状の国難に立ち向かって、実績を積み重ねることが、次の選挙への大きな判断材料になる訳ですから。

今日は私が所属しています、鶴見ウエスタンリーグ(ソフトボール)の平成24年度の納会が盛大に開催されました。今年も残念ながら優勝には手が届きませんでしたが、来年こそは”No.1″を目指し、練習に取り組んで参りたいと思います。少子高齢化時代を迎えた今、これからのスポーツの振興のためにも、地域に根ざしたスポーツ施策の推進が重要であると考えています。

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公明党鶴見支部 尾崎太
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