Archive for 2012年 11月
本日11月29日から12月25日まで、横浜市会において平成24年第4回定例会が行われます。今日は本会議の第一日目で、一般会計の補正予算に関する採決がありました。内容は今回の衆議院選挙ならびに横浜市会の補欠選挙に関する費用についてです。衆議院で約9億2千万円、補選で約1800万円の費用がかかります。これも市民の皆様からお預かりした大切な税金が財源でありますので、国民の権利としての投票権をしっかりと行使して頂きたいと思います。イメージやパフォーマンスに踊らされることなく、また当選することだけが目的で、次々と政党を変わっていくような輩(政党自体が移り変わっている状況ですが・・・笑い)には、この国の政治は任せられないと思います。
今日は鶴見区役所で、鶴見区選出の県会・市会議員による会議が開催されました。様々な議題の中で、地域の方々からお問い合わせの多い「休日急患診療所」ならびに「鶴見駅西口自転車駐車場」に関する報告がありました。現在、新しい休日診療所を建設中(鶴見中央3-1230-8)であり、来年4月からのオープンとなります。診療時間は日曜・祝日・年末年始(12/30~1/3)の午前10時から午後4時までとなる予定です。また鶴見駅西口のバスターミナル上部に設置されました第二自転車駐車場については、来年4月からの供用開始となる予定です。その中でも地域からの要望を受け、申し入れを行ってきた「一時利用枠」については、300台分(!)を設けて頂けることになりました。改めて粘り強い要望活動の重要性を痛感致しました。
今日は総持寺にて、JR東日本横浜支社が主催する鶴見事故の50回忌法要が営まれました。昭和38年11月9日に鶴見区内で発生した鉄道事故ですが、日本の鉄道史においても161名の方がお亡くなりになったという、想像を絶する事故であります。当時をご存じの方々からも直接お話を伺いましたが、「何が起きたのか分からなかった」「言葉を発することができなかった」等々、本当に大変な状況であったことが推察されます。ご遺族の方からも、「尊い犠牲の上に、今日の鉄道の安全が確保されていることを理解してほしい」との切なる思いが語られましたが、この事故を風化させずに、区民・市民の方々に語り継いでいくことの重要性を痛感した次第です。鉄道敷設140周年と鶴見事故の50回忌、この巡り合わせを節として、鉄道の安全というものを考えて行きたいと思います。