Archive for 2011年 9月
一昨日、福島市の市会議員と懇談する機会がありました。3月11日の東日本大震災以降の様々な対応、本当に苦労の連続であることを語ってくれました。同時に半年が経過しても、今なお先の見えない政府の対応、また福島市が受けている様々な風評被害に対して、現地の方々のストレスも相当であり、子供だけではなく大人の方々もメンタルケアが必要であるとの話もありました。その中でも特に観光業における被害が大きく、今福島市を元気にできることは、観光で来ていただくことが一番である旨を強調されていました。(いい温泉地がたくさんあるそうで、かつ今年は果物が大変おいしくできているそうです)自分たちができる何かを、継続的に、無理のない形で行っていくことが大事であると痛感した次第です。福島市のために何ができるか、考えて参ります。
昨日は、茅ヶ崎で開催されました「不育症セミナー in 茅ヶ崎」に参加致しました。私がこの「不育症」という言葉を知ったのは、区内にお住いで、ご自身が不育症と戦っておられる方からのご相談がきっかけです。それまでは不妊症という言葉は耳にしていましたが、不育症(妊娠はするけれども、流産、死産や新生児死亡などを繰り返して結果的に子供を持てない場合、不育症と呼ばれます)は初めてであり、出産に至るまでの様々な過程をお聞きし、「生命にかかわる施策に、地域格差があってはいけない!」と思ったものです。今回のセミナーでも不育症の方々の体験(ご主人の立場からの体験もありましたが)に大変感動するとともに、このような方々のために政治が力を発揮しなければならない!!と改めて決意をさせて頂いた次第です。これからの議会の中で、しっかりと訴えて参りたいと思います。